日付が変わって 今年最後の日になってしまった。
早いなと思う。そして寒いなと思う。
12月29日の読売新聞に 福知山線の脱線事故の教訓 と言うことが書いてある。
2005年の事故だから 阪神大震災の10年後ということになる。
僕は 当時 関西に住んでいて あの 事故の映像や写真をテレビや新聞で見て、阪神大震災に匹敵するくらいのショックを受けた。
壊れた ビルの数は 阪神大震災にはるかに及ばないけれど 壊れた ビルや脱線した電車の無残さは阪神大震災のショックに匹敵すると感じた。
それに 僕が 忘れられないのは その事故が 起きたのは 当時 僕の 身近におられた人の誕生日だった。
さて その 福知山線の脱線事故の教訓としてJR西日本は 「判断に迷ったときはもっとも安全と認められる行動をとらなければならない」という安全憲章を事故の翌年に定めたという。
「判断に迷ったときにはもっとも安全と認められる行動をとらなければならない」
運輸業や 自動車の運転などに限らず いろんな 場面で もっとも 安全な行動をとる という判断基準は たいせつなのではないかと思う。
昔 工事現場には お決まりのように 安全第一 という標語がでかでかと かかげられていたし。
しばしば 最も安全 ということを 忘れがちな 僕だけれど とっさの 判断に 迷ったときに 思い出したい言葉だなと 思う。
それは ともかく いちにち いちにち 無事にすごせますように それを第一に願っていきたい。