妖怪には２０年だって

お正月、既に２キロも太ってしまったのでウォーキングに出かけました。
途中で足が痛くて歩けなくなったので、木の切り株に腰かけて休みました。
休んだらまた歩けるようになったので、自分では普通に歩いているつもりで家の近くまで戻ってきました。
そこで私より三つ若い男性に会ったのですが、「おめでとう」の挨拶の前に「具合でも悪いんですか　今にも倒れそうですよ」と言われてしまいました。
「他人様にはそう見えるんだ」とガッカリ

「医者には杖をついて歩くように言われているんだけど、見栄があってまだ買ってないのよ」と言ったら、「私が杖になってお家まで送りますよ」と言うんです。
手を差し伸べられたけど、ここから手をつないで歩いたら、近所の評判になっちゃうでしょ
頑張って一人で歩いたのに、とうとう家の前までついてきちゃった

その時、後方で自転車の音がしたような気がして振り向いたんだけど、そこにはだ～れもいなかった。
「どうしたんですか」と聞かれて「自転車の音がしたような・・・私、耳まで老化しちゃった」と言ったら「きっと妖怪ですよ」だって。（笑）

仕方がないので「私自身が家族から妖怪と言われているのよ」と言ったら、「妖怪にはまだまだ・・・あと２０年はかかる」って言われました。

娘たちへ（この男性はハルキちゃんです・・・会話の雰囲気が想像できるでしょ）

小さな神社で手を合わせ、夕焼けを撮りました。
真ん中より少し左に富士山が写っています。


真ん中が富士山で～す。