たまびと日記 2

記憶力が衰えないようにとブログに記録しているのに、
記録したものはどんどん忘れていくという悪循環に陥っています。

転機の年

2016-12-07 11:15:01 | 日記
人生には何年かに一度、転機が訪れるということを聞いたことがあります。
男性と女性では違うとか、7年に一度、8年に一度、10年に一度とか説は様々あるようです。
あまり実感はなかったのですが、一つ電化製品が壊れると、続けてほかの物が壊れるという体験は何度かしたことがあります。
物が壊れるという現象も、この転機説と関係があるらしいのです。

今年、我が家で最初に買い替えることになったのは軽トラックでした。
古い車で以前から調子が悪かったのですが、とうとう新しく買わなければならなくなったようでした。
次に屋根の上の太陽熱温水器から水が漏れるようになりました。
これは長年使って十分元はとれたので、使用をやめることにしました。
それなのに、今度はガス風呂が突然湧かなくなってしまったのです。
昔家を建てた時のまま、タイル張りの浴室だったので、これを機にユニットバスにリフォームすることにしました。
予想外の出費です。(汗)
そうこうしているうちに、弟から「母が食事をとらなくなった」と連絡があったのです。
孫、ひ孫、みんなで会いに行きましたら、飲み物が飲めるようになり、それから2週間後に亡くなりました。
母が亡くなった後もトラブルは続き、夜テレビを見ていたら、突然部屋の電器が消えました。
テレビは消えなかったので、翌日“いえびと”に電器を見てもらったら、「グローの買い置きが無いからすぐには直せない」と言われました。
夕方になっても直してくれないので、私が自分で豆電球を捩じり直したら、電器は普通に点きました。
その後、異常なし。
そのあとは“いえびと”の部屋の空調が暖房のみ点かなくなるということが起きました。
私が「灯油ストーブで我慢して」と言ったら、“いえびと”は不満そうでした。
ところが次の日の朝には普通に暖房は点いたのです。
私たちが耄碌して機器の使い方に疎くなった、あるいは耐用年数が過ぎたというのもあるのでしょうが、あまりにもトラブルの続き過ぎです。
そして最近トイレのウォシュレットの水がポタポタと漏れるようになったのです。
もういくつトラブルが重なったのかわからないくらいです。

そのほかにも、ここには書けないことも起きているし、なにより一番のショックは猫のピーちゃんが死んでしまったことです。
死んだのは5月だけれど、私の涙はまだ枯れません。
ピーちゃんはひどい口内炎になり、食べ物が食べられなくなって死んでしまいました。
悲しくて悲しくて、まだテレビの猫番組を見ることさえできません。

この1年を振り返ってみると、まさに転機の年だったのかもと思わざるを得ないのです。
来年はどんな年になるのだろう・・・上向くのだろうか・・・いい年になるようにと祈るような気持ちです。
コメント (8)
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