マクドナルドで昼食を採った。一年ぶりである。それ程にあまり好きでないのです。
少年の頃、初めて食べたハンバーガーはとても感動的で「アメリカの人は毎日こんな美味しいものを食べているのか!」と幼心に思ったものですが、ある日を境にぱったりと食べなくなってしまったのです。
今回の利用は妻の意向で、また、一年以上利用していないからいいのではという勧めもありしぶしぶ同意した。
レジの前では数人のお客さんが見えたので、予めメニューを吟味するものの何がおいしいのか分からず、戦略に乗ってしまったと思いつつも一番表示の大きいビックマックのセットを注文。それなのに妻はペースを崩さずにメニューをじっくり吟味してから注文した。
品物を受け取り窓際のテーブルに座る。宝箱のような箱に包装されていて驚きつつも蓋をゆっくり開けると、出来たてのビックマックが姿を現した。なぜか思わず顔がほころぶ。悔しいけれど演出の勝利である。
中身が飛び出ぬようにそっと持ち上げ、ゆっくりと口腔内に運び、ジワリジワリと歯に力を入れて咀嚼すると不思議と美味しい。
しなしなのイメージのあるポテトもサクサクで美味しい。水っぽいイメージのあるコーヒーもそこそこのクオリティーで美味しい。
ある日のイメージを覆す想いである。
そして、食べながら頭に浮かんだ事は、僕の中では一番安いハンバーガーでも十分贅沢な品物であったはずなのにと後悔しつつも、もう十分におじさんなのだからこれが普通なんだと納得した事や、失恋した朝に利用した朝マックのほろ苦い思い出。「ザ。ベスト」の藤田田さんのコラム面白かったなぁとか、原田さんはトライアスリートだったなぁとか変な事が次々に思い浮かんで、美味しく食べる事が出来た。
それでも、次に行くのはまた一年後であろうと思う。(笑)
少年の頃、初めて食べたハンバーガーはとても感動的で「アメリカの人は毎日こんな美味しいものを食べているのか!」と幼心に思ったものですが、ある日を境にぱったりと食べなくなってしまったのです。
今回の利用は妻の意向で、また、一年以上利用していないからいいのではという勧めもありしぶしぶ同意した。
レジの前では数人のお客さんが見えたので、予めメニューを吟味するものの何がおいしいのか分からず、戦略に乗ってしまったと思いつつも一番表示の大きいビックマックのセットを注文。それなのに妻はペースを崩さずにメニューをじっくり吟味してから注文した。
品物を受け取り窓際のテーブルに座る。宝箱のような箱に包装されていて驚きつつも蓋をゆっくり開けると、出来たてのビックマックが姿を現した。なぜか思わず顔がほころぶ。悔しいけれど演出の勝利である。
中身が飛び出ぬようにそっと持ち上げ、ゆっくりと口腔内に運び、ジワリジワリと歯に力を入れて咀嚼すると不思議と美味しい。
しなしなのイメージのあるポテトもサクサクで美味しい。水っぽいイメージのあるコーヒーもそこそこのクオリティーで美味しい。
ある日のイメージを覆す想いである。
そして、食べながら頭に浮かんだ事は、僕の中では一番安いハンバーガーでも十分贅沢な品物であったはずなのにと後悔しつつも、もう十分におじさんなのだからこれが普通なんだと納得した事や、失恋した朝に利用した朝マックのほろ苦い思い出。「ザ。ベスト」の藤田田さんのコラム面白かったなぁとか、原田さんはトライアスリートだったなぁとか変な事が次々に思い浮かんで、美味しく食べる事が出来た。
それでも、次に行くのはまた一年後であろうと思う。(笑)