硝子戸の外へ。

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テレビドラマ「相棒」を想う。

2025-02-03 16:58:26 | 日記
遅まきながら「相棒 元旦スペシャル」を観た。
「相棒」シリーズは好きなテレビドラマだったけれど、session16くらいから観なくなってしまった。亀山さんが復帰した回は観たけれど、それ以降なぜか続かなかった。

でも、久しぶりに観て、面白いなと思ったのと同時に、そろそろ幕引きも考えなければならないの時期に来ているのではないかと思った。

長寿番組の宿命というべきか、皆さんよいお歳になられていたのが切なかったのである。
「男はつらいよ」や「北の国から」のようになりつつある中でも警察という組織で働いている人々の物語なので、定年退職制度は避けられない。

だからあえて「相棒」では定年退職の姿を描いても良いのではと思う。

例えば、
亀山さんが捜査一課へ移動となり、伊丹さんや芹沢さんの相棒になる。出雲さんは陣川さんと結婚し退職。
捜査一課の中園さんと内村さんも定年退職になり、警視長と警視正には女性のキャリア組が入ってくる。
警視総監には大河内さんが就き、杜さんは内閣危機管理監へ。冠城さんが内閣情報官に。
神戸さんは警視長官に抜擢。片山さんは再選を果たし官房長官へ。甲斐さんは退官後、議員となり国家公安委員長に就く。
そして、特命係に残った杉下右京さんは、最後の事件、内閣総理大臣暗殺事件の真相を仲間たちと共に追う。

事件解決後、警視庁150年史をまとめ上げ定年退職日を迎える。特命係は解散となり、杉下右京さんは渡英し、推理小説作家として第二の人生を始める。

こんな感じで「相棒」が終わるとよいなぁ。

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