硝子戸の外へ。

優しい世界になるようにと、のんびり書き綴っています。

混迷する未来。

2015-02-01 19:16:12 | 日記
朝のニュースを観てその結果に悲しくなった。手段を択ばぬ非道な人達に憤りを覚える。その行為に神の恩寵があってなるものかと思いもしたが、彼らが戦闘員になった過程を考えると彼らのすべてが悪であるとはいいがたいように思う。

それは正義とか大儀とかいう言葉がどこにも当てはまらず、ただ、人の感情が黒い欲望に飲み込まれていってしまっていると感じる。

また、ニュースを観ていて、国の対応、というか、言葉が上っ面を滑っているように思った。

閣僚の悲痛な面持ちの裏には、第9条の改定を控え、国民に同意を得やすい状況になったとほくそ笑んでいるのではと思ってしまう。

もし、それが的を射ていたとしたら、この流れは誰かのシナリオ通りに事が進んでいるのだと思えてくる。9・11後の戦争のように・・・。誰かの益のためにまた多くの血が流れる・・・。

不毛な争いはいつまで続くのだろうか。戦うことは生きることなのであろうか。死と隣り合わせで生きるより、詩と共に生きたほうが幸せではなかろうか。

今回の結果は残念でなりませんが、軽率で安易な渡航や海外での行動は控え、報道は何を伝え、何を守るべきか熟慮し、政治の都合に巻き込まれぬよう距離を保たなければならないように思います。