硝子戸の外へ。

優しい世界になるようにと、のんびり書き綴っています。

一握りのエリートが支配する社会。

2019-08-22 21:11:42 | 日記
終戦記念日の前後で、いくつかの戦争についての番組を観た。

前回の日記から、なぜ、無謀ともいえる戦争をつづけたのかを考えていた。そして、ふと思った。

開戦当初は、勝つ為であったかもしれないが、敗戦色が色濃くなったときに、目的は、人口を減少させるための戦争へとシフトしたのではないかと考えた。

それは、明治時代から人口が急速に増えたこと、その人口増加に食糧の供給が追い付かなかった事、増加した人口に対応する土地と仕事を生み出すことが当時の日本の喫緊の課題であって、政府や軍部はあてにならないと、国民に思わせない為に、国内での内戦を引き起こさない為にも、視点を逸らす必要があったと仮定して、どこまで人口減らせば日本は安定するのかを、予測したうえで、戦争の継続をリードした人達がいたと考えれば、無謀な作戦の遂行にも、うなずけるのではないかと考えるのです。

もし、それが真実であったとしたら、フィクサーは表舞台には表れないものであるから、一握りのエリートが支配する社会は、今もなお続いているという事になるのではないかと思うのです。