硝子戸の外へ。

優しい世界になるようにと、のんびり書き綴っています。

変わってゆくのは仕方がないよね。

2021-11-21 16:11:35 | 日記
pcが新しくなった。気分を新たにというわけではないけれど、また、ゆっくりと、思ったことをつづっていきたいと思います。

pcがない間、ほとんどネットにつながることなく過ごした。ネット環境が整う前の生活スタイルに近く、テレビとかラジオに触れる機会が増えたことで、世の中の変化を感じる事になったけれど、半世紀も生きていると、人生もいよいよ終盤に差し掛かってきたのだなぁという思いと同時に、そう感じるたびに、みぞおちあたりが重くなるという現象を感じた。

その現象を感じた時の事を、ここで整理しておきたいと思います。

1、さんまさんやたけしさんタモリさんといった人たちも、現役で活躍しているけれど、もう、一昔前ほどの露出はなくなり、その後の人たちが
メインになり、第七世代とカテゴライズされる一派も台頭してきて、さらには、YouTuberから出てきた人も続々とテレビに露出してきて、テレビ業界も変化しつつあることに時代を感じた。


2、CMに出てくる人が、変わってきた。
化粧品メーカー、コーセーのCMが、今田美咲さんに変わったことが衝撃だった。
他のCMもそうだけれど、もう、その世代がメインになってるんだなぁと思った。

3、 菅田将暉さんが結婚された報道があまりにもスマートでびっくりした。
皇室問題もそうだけれど、これまでの形にはとらわれない世代の登場に、うれしさと寂しさを感じた。

4、 ドラマをよく観るようになり、メインになる俳優さんたちもすっかり変わったことに気づいた。
一昔前のトレンディドラマと呼ばれるドラマに 出ていた方も時々見ることができるけれど、役どころが、母や祖母、父や祖父、社長や重役、大臣や議員になってしまった。それに伴って、現実でも、企業の社長さんや、議員さんの多くが、50代になってきていた。
新聞を読んでいると、目につくのが年齢。いろんな生き方を経て、そこにたどり着いているのだけれど、いつの間にか社会を動かしてゆく側の年齢に達してしまった。
その反面、50代で、つまらない犯罪に手を染める人も目にするようになった。

5, ラジオ番組。
10代のころに、深夜番組のパーソナリティーをされていた方が、朝の番組を担当されていた。
懐かしさと同時に、リスナーが同年代の人たちであることがほっこりした。
早朝に目が覚めることが増えてきて、ラジオをつけると、「ラジオ深夜便」では、10代のころ、よく耳にした歌謡曲が流れていた。
オールナイトニッポンも、時代が変わり、NHKでみた「のぞき見ドキュメント100カメ」で、裏方さんやパーソナリティーの皆さんも随分年下の人たちばかりになっていることを知った。

流転することでしか生きていけないのはわかっているけれど、この流れに逆らうことなく、歳を取ろうとしない脳みそと折り合いをつけながら、うまく年を重ねていきたいなって日々思うようになった。