和紙を作る家に嫁いだ嫁のブログ

親子五代に渡り受け継がれた和紙作りの伝統を守るべく今日も奮闘する『和紙を作る家』に嫁いだ嫁のブログ

婿バカ。

2014-08-13 15:30:00 | みゆきの日記
昨日の棚経を皮切りに、

田舎の大層な大層なお盆の一連の行事がスタート致しました


街の方やサラリーマンの方は、会社が夏休みやお盆休みに入られ、

ゆっくりと過ごされる方が多いと思います。


うちは違います


お盆あいだ、お店もずっと開けてますし(まっ、これは商売屋さんですから仕方ありません。)


村の観音堂で行われる施食会(せじきえ)

お寺で行われる施食会(せじきえ)…


そして、親戚の接待…接待…接待…


お盆の間、少なくとも17日までは、予定が目~いっぱいです(-""-;)


14日の早朝、家族でお墓参りはしますが、

13日~15日までは、欠かさず毎夕、お墓にお灯明を灯しに行く慣わしもあります。



自分の実家へのお墓参りなんて…

とうに諦めました…┐(-。ー;)┌



まっ、まっ、それはそれとして…


婿バカと言われそうですが…

主人がまた両丹日日新聞に載せてもらいました







京都精華大学名誉教授 銅版画家の長岡國人先生と一緒に写っています。


世界文化遺産にもなっているアルメニアの墓石を拓本にのこす…


という長岡先生の5ヶ年プロジェクトにうちの和紙を使って貰っていて、

今年も100枚の丹後和紙がアルメニアに渡るのです


本当に有り難いことです


若い人に負けないくらい、まだまだたくさんの夢とロマンを追いかけておられる長岡先生、

イキイキとした良いお顔をされてますよね。


主人も良い笑顔で写ってます(笑)


私も与えられた環境の中で、楽しみを見つけ頑張ります。


打倒お盆