和紙を作る家に嫁いだ嫁のブログ

親子五代に渡り受け継がれた和紙作りの伝統を守るべく今日も奮闘する『和紙を作る家』に嫁いだ嫁のブログ

豪雨災害、その後。

2018-07-21 18:50:00 | みゆきの日記
大雨の際、土嚢を必死で運び、

アレが『火事場のクソぢから』…と言っていたら、友達から指摘されました。

みゆきちゃん!それを言うなら『火事場の馬鹿(バカ)力!!』

Σ(゚д゚lll)ええっ?
マジですか…

『馬鹿ぢから』やったんですか…

私は、長年『クソぢから』とばっかり思い込み…

おほほ…ヾ(  ̄▽)ゞ

お下品さが、バレてしまいました。




今回の西日本豪雨、

この大江町にも、大きな被害をもたらし、

この猛暑の中、まだまだ、たくさんのお宅が復旧作業にあたっておられます。

大江町唯一のスーパーも水没し、まだ再開されていません。

福知山市内へ向かう国道175号線は、ようやく開通したものの、

泥や砂ぼこりが舞い、

沿道には、水に浸かってダメになった家財道具や、山からの土砂が積み上げられ、車を走らせる度、胸が締めつけられる思いがします。

うちの工房でも、谷川が氾濫して流れてきた泥水が、紙漉き場や、原料を煮炊きする釜の火口などに入り、

バーナーが水没しました。

釜の一部も崩れてしまい、今、原料が煮炊き出来ない状態です。



あと、楮畑の獣よけの柵も…(;´Д`A ```

畑の横を流れる宮川が増水し、柵がなぎ倒されてしまったんです。



それでも、楮に被害が無かったのは、不幸中の幸いです。

でもほんと、これくらいの事で済んで良かったー。

家や家族などに被害があった訳ではないのでね。

暑いけど、文句言わずに頑張るとしましょかー!
o(・д´・+)ゞマッスル、マッスル