和紙を作る家に嫁いだ嫁のブログ

親子五代に渡り受け継がれた和紙作りの伝統を守るべく今日も奮闘する『和紙を作る家』に嫁いだ嫁のブログ

大江山、鬼嶽稲荷神社

2022-06-09 07:47:36 | みゆきの日記
春季例祭の行われた6月1日、
大江山8合目にある鬼嶽稲荷神社さんにお参りしてきました。

道中、大江山の方向を鬼さんも指差しています。












この日は少し曇ってましたが、それでも鮮やかな新緑の絶景を眺めることが出来ました。

ここは、大江山の雲海をキレイに見ることが出来るスポットでもあります。

御朱印も頂いてきました。


一年のうち、数日しか授与されない貴重な御朱印です。

お参りを終えて、帰り道、



義母、
あちらこちらに群生するキレイな花の撮影会🤭


義母、
『のぼり藤や!のぼり藤や!』って言って喜んでました。

のぼり藤??

帰ってから画像検索したら、
『ジギタリス』って出てきましたけど…

この花のホントの名称ってなんですか?


ジギタリスなら、鹿が食べないそうなので、こんな山の中でも鹿の害に遭わず増えていくはずです。


あ、
ここまで読んで頂いて、なんかちょっと違和感…と言うか、
うちの家の中の事情を知って頂いている方には、引っ掛かかるところ有ります?よね?(;^_^A

これまで、一緒に出掛けることなどほとんど無かった嫁と姑、息子と父親です。

今回一緒にお参りしているのは…(-ω- ?)ナゼ?

そうなんです。
義父が車を手放しまして…

義父母、移動の足がなくなりました。

車を手放して以降、週2回の通院の送り迎え、買い物に乗せて行ったり、若い者で請け負っています。

ここに至るまでには二転三転四転……
スッタモンダありましたけど、義父母、ようやく決心がつかれたようです。
まっ、気持ちはわかりますけどね。


病院などの送迎は、今後もちろんしなくてはなりませんが、

今まで車で自由(奔放🙊)に出掛けられてた分、車がなくなっての喪失感や閉塞感など、メンタル部分のフォローにも気を掛けないといけないなと思っています。

で、今回、お参りに誘い出した…という訳です。

まだまだ若い者に何かをお願いすることに抵抗を持たれるお二人です。

私たちも、仕事をたくさん抱えながらの送迎などに仕事のペースが崩れることもあります。

先日、
近所の先輩ご夫婦から、近場での一泊旅行のお誘いを頂きました。

が…この移行期間だった為、残念ながらお断りすることになってしまいました😰

自分たちの足がなくなり、若い者たちだけが嬉しそうに出掛ける姿にヒガミも出るかもしれませんしね💦

お互い新しいスタイルに慣れて、私たちもまた自由に動けるようになりたいです。

仕事の昼休みの時間を使ってののお参りでしたが、

美味しい空気も吸えてリフレッシュ出来た良い時間でした。