和紙を作る家に嫁いだ嫁のブログ

親子五代に渡り受け継がれた和紙作りの伝統を守るべく今日も奮闘する『和紙を作る家』に嫁いだ嫁のブログ

目覚ましが聞こえない…

2021-11-14 05:17:05 | みゆきの日記
最近、朝 起きれません。

お疲れモードです。

目覚ましも10分おきに何回もセットしているのに、まったく聞こえない…という…

これって、私、かなりお疲れ?

いやいや、そうではなく、私の神経がかなり図太くなってきたのか?


嫁に来た頃は、母屋(別の建物)に寝ている姑が、夜中にトイレに起きた音、朝起きてきた音、寝ていても全部聞こえてました。

なんせ当時は、さだまさしさんの関白宣言の世界でしたから。

『姑より先に寝てはいけない』
『姑よりあとに起きてもいけない』
(;^_^A

当時は、眠っていても姑の動きを察知できるという能力?を持っていました。

そんな自分を、サバンナの中で子育てをする草食動物に例えてもいました。
なんせ朝も昼も夜も、敵()に襲われないよう、常に360度アンテナを張りめぐらせていましたから…(((*≧艸≦)ププッ

それがどうでしょう…

最近は、朝、目覚ましが10分おきに鳴っても気づかない

姑が起きても気づかない

目が覚めるのは、初めの目覚ましが鳴り始めてから約一時間後です…

疲れですか…?

草食動物が、百獣の王に変身しようとしているのか?

う〰️〰️ん、どっちでしょうねぇ…(^_^;)









広重展行けませんでした((T_T))

2021-11-08 23:56:00 | 伝承館
週末、忙しかった~~!
疲れた~~!!

あ…
ちゃう!
あかん!あかん!

『忙しくさせて貰えました。』
『ありがたや~~』

ですよね。

土日、祝日は、お隣の和紙伝承館さんが開館しているので、

そちらに来館されたお客さんがうちにも寄って下さり…で、平日より忙しくなるのです。

先日、両丹日日新聞さんに伝承館の記事を載せて頂いたので、特にお客さんが多かったように思います。
メディアの力、ホント大きいで
す。




この土日の昼間は、
ほとんど接客で終わり、お客さんがひけてから、ようやくいつも通りの製造の仕事に掛かれました。

家内工業ですから、一人で接客、電話番、製造、染色、商品の加工、時には出張……と、何役もこなさなくてはなりません。





はい…(;´д`)
『関西文化の日』の入館料無料のイベントを利用して、
『広重展』やっぱり行けませんでした…
仕方ありません…トホホ(涙)


日曜日の夜、近所の親戚のおっちゃんから
『そうめん鍋食べにおいで~~!』
とお誘いがありました。

仕事を終えてから、おっちゃん宅へ…







そうめんの入ったお鍋。
これ結構美味しいんです。

おっちゃんに、ひと月に2回くらいはご馳走になってます。

おっちゃん、
一年前に奥さんが突然亡くなりました。
子供さんもおられないので、突然の独居老人、寂しいと思います。

おっちゃんが安心して過ごせるように、
話を聞いたり、聞いて貰ったりしながら、おっちゃんが作って下さった料理を、美味しく楽しく頂いています。

仕事終わったあと、料理をせずにすぐに夜ご飯食べれるって最高~~!!ありがたい!!

さぁ~!
また一週間、頑張るとしますかぁ~~p(^-^)qファイト

あ〰️〰️エンドレスだぁ〰️〰️














幻のフルーツ

2021-11-05 23:47:00 | みゆきの日記
幻のフルーツ!

『ポポー』頂きました!


見るのも食べるのも初めてのポポー。

半分に切ってスプーンで…


う~~ん、なんでしょう…

香りは、あま~くトロピカル系。
口にすると、マンゴーとバナナと柿をミックスしたようなお味でした。


この秋、庭のイチジクも次から次に実をならせていましたが、ほとんど義父母の口に…

イチジクって栄養価が高くて『不老長寿の果物』って聞きました。

不老長寿…なるほどな、
そりゃ元気なはずやわ〰️〰️。
納得です(;´д`)


丹後 網野の二十世紀梨は、みずみずしくて本当に美味しく、友達や知り合いにもたくさん送りました!


アケビも豊作のようで、何度も貰いました。(私は、いまだにアケビだけは口にする事が出来ません…)



何度も何度も頂きながら、
中の種のところを食べるということも最近知りました。

ずっとまわりの皮の部分を食べるものとばかり思ってました(;´д`)

アケビは私にとっては、あくまで撮影用です。

秋に実のなるさまざまな果実、

どれも今年は豊作で、味も良かったのではないでしょうか。

天候が良かったのかな?


さて…

私、見かけるとついつい買ってしまうモノがあります…



レターセット!!
たくさんあると心が豊かになります!!



ペンも同じものを色ちがいで…

レターセットもペンも、使うものと置いておいて眺めて楽しむものとが欲しいのです。

あ~~、秋の夜長、誰かに手紙が書きたくなってきました~~ウズウズ





関西文化の日

2021-11-03 09:45:00 | 伝承館
関西文化の日!



お隣の和紙伝承館さんが、本日(11/3) 終日 入館料が無料になります!

入館料が無料!!
いいですよね~~

この機会に、皆さん、ぜひ足をお運び下さ~い!!

私も…
このイベントを利用して、

こちらへ行ってきたいな…と。


う〰️〰️ん、土日かぁ〰️〰️

時間が作れるでしょうか……
( ̄~ ̄;)






父のお墓参りに

2021-11-02 08:54:19 | みゆきの日記
久しぶりの更新…
なかなか更新出来ませんでした(;´д`)

『一点の曇りもない和紙を作る!!』などと偉そうに言っておきながら、

心はドンヨリ、曇り気味です。

先日、父の命日に娘と一緒にお墓参りしてきました。

父が亡くなってもう五年です。

お墓の前で
『お父さん来たでぇ!』と声を掛けて、続く言葉はやっぱり、
『お父さん、ごめんなぁ…』です。

七年前、父と母の介護が突然同時に始まり、負の連鎖で二人はどんどん悪くなっていきました。

きっかけは、
父は股に出来たヘルペス、
母は原因不明の胸の息苦しさ。
母は、のちにパニック障害と診断されました。

仕事の合間に、二人を連れて皮膚科と精神内科をハシゴする日々。

あの頃は、治療をしたらまた二人とも元通り元気になってくれるやろ!くらいにしか私も思ってなかったんですけどね…

元気な頃は、父も母もお互い束縛せず好きなことをしていました。
お気楽で自由奔放な、ホント典型的な核家族でした。

定年退官後、再就職、再々就職まで頑張った父は、
老後は、グランドゴルフに囲碁将棋にと明け暮れる毎日。
地元のグランドゴルフの大会では86回も優勝したほどの腕前でした。

勝負ごとが大好きな父。
孫と将棋の勝負をしても、手加減することなく、こてんぱんに孫をやっつけて大喜びするという、マジで大人げなく自己チュー、空気が読めず心遣いのまったく出来ない父でした。

母も定年後、再雇用で何年か頑張り、そのあとは楽しい老後を謳歌。

仲間と旅行をしたり、詩吟や手芸に没頭し、存分に楽しんでいました。
忙しい私に代わって、孫の守りもよくしてくれた優しいばぁばでした。

これまで、違う方向を向いて好き勝手に過ごしてきた夫婦が同時に病気になり、

狭い家の中で顔を付き合わせて過ごすようになると、

思いもよらない事が起きるようになりました。

この人は、心を病むことなんてまず無いだろうと思っていた自己チューの父が精神のバランスを崩し始めました。

ヘルペスの痛みが神経痛となって残り、
大好きなグランドゴルフにも行けない。
痛みで夜も眠れない。
『痛い!痛い!』
『救急車を呼んでくれ!』
夜中じゅう、私や弟、母を困らせました。

それにつられて、母まで変なことを言うようになりました。

『九州から来た親戚の男の人が「痛い痛い」とうるさく言うから私までしんどくなる。私も自分の家に早く連れて帰って欲しいわ』

確かに、父は熊本出身で九州の人ですが…

親戚やなくて、それはお母さんの旦那さんやんか!!
それに、ここはお母さんの家やで!!
何度も母に説明しました。

母には認知症の症状が出始めていました。

あれだけ働き者で社交的だった母が、しんどいしんどいと、一日のほとんどをベッドの上で過ごすようになっていました。

これは父と母を引き離さなくては!と、

嫌がる父をデイサービスに…
それでも状況は良くならず、
ちょっとした事件をきっかけに、私たちは父を病院に入院させました。

この時、私たち姉弟には、母を守らなくては!という思いしかなかったんです。

結局、父は入院した病院で原因も分からぬまま突然亡くなってしまい、

今思うと、なんでもっと父の心に寄り添った世話がしてやれなかったんやろう…と後悔ばっかりの介護でした。

いまだに夢にさえ会いに来てくれない父ですが、

もしもう一度会えるなら、いっぱい父の話を聞いて、痛いところをさすってあげて、

大好きだったトンカツとステーキをお腹いっぱいご馳走してあげたいです。

あ、久しぶりの更新が暗い話題になってしまった

重たい話なのでスルーしてください。

はや11月ですね。

ハロウィン終わって、紙す鬼(かみすき)さんも衣替え。

手編みの腹巻きでぬっくぬくです。