今日一日だけ生きてみよう

卯月タラの日々のつぶやき

今日は寒かったね。

2008-09-28 23:34:55 | タラの日記
こんばんは、卯月です。
今日は肌寒かったですね。急に涼しくなって、着るものがおっつかなくって困っています。ぶるぶる。去年の今ごろって、何着てたんだろう。

今日は眠くて、一日ぐーたらしていました。
昨日買った大島弓子さんの作品集の中の、「四月怪談」「バナナブレッドのプディング」を読みました。

「四月怪談」の終わりのほうの、火葬場でまさに主人公の少女が焼かれようとしている時、お母さんが「あけてあけて、あの子は生き返ってるわ」と叫んで、棺が開けられた瞬間の場面で、私は思わず泣いてしまいました。
私も夫を送ったので、「あけてあけて」と言ったお母さんの気持ちが、痛いほど伝わってくるのです。
そして、棺が開いて、主人公の少女が目を開いた時の驚きと喜びが、想像できて、涙が出るのです。

「バナナブレッドのプディング」も、切ないお話でした。
主人公の女の子のことを、その友達が「崖から落ちないように」と言ってお兄さんに託すのですが、その女の子は、まさに崖から落ちそうな、あぶなっかしい精神のありかたをしていて、病気と健康(健全?)って線引きはできないものだ、人は、特に多感な年頃にあっては(いや、あるいはいくつになってもか)、ほんの一歩の違いで崖から落ちてしまう危なさを誰もが持っているものだということを、読む人に教えてくれます。
お兄さんと、そのお兄さんに思いを寄せる奥上くんがステキ。
私はでも、やっぱり主人公の女の子にいたく感情移入して読みました。
自分は愛する人を、いつ刃にかけてしまうかわからない、コントロールできないという恐怖。
でもそれは、友達のお兄さんである彼に、「そんなときぼくはさっと身を引き、さっと台所まで走り、さっとミルクをわかす。そしてきみにわたす。『さあミルクを飲んで、心がなごむよ』。そうすると、きみはおちついてうなずいて『またあしたね』というだろう」という言葉とともに受け容れられるのです。感動。

映画「グーグーだって猫である」、この近くではやってないのかなあ。観に行こうかなあ、と考えています。

夕ご飯はまたパスタでした。タラモサラダを作りました。ブロッコリーも食べました。おいしかったよん。

最近ハマっている、「塩あめチョコ」。これが、やめられない止まらない、なので困ったもんです。でも今日も買ってしまった。しばらく続きそう。気が済むまで食べるしかなさそうです。

ああ、これから、あさって持っていく履歴書を書きます。こわいよう。
明日は薬局の仕事。あさって朝早いから、早く帰りたいな。
すいてるといいな。
じゃあまたね。
おやすみなさい。