ようこそ、卯月です。
今日はパニックの日でした。
朝、仕事をもらいに行くと、「5章まであるうちの、まだ3章分しか出ていないの。120ページだから、1日あればできるわね。続きは追って送るけど、もしすぐに出ないようなら他の仕事を入れるから」と言われて、とりあえずゲラを受け取ったんだけど、帰りのエレベーターでまた息が苦しくなって。
いつも電車に乗るころにはおさまるのに、今日は電車の中でもオエッてなって、涙目になりながら帰ってきた。
市役所はやめといたほうがいいかな、と思ったけど、仕事が忙しくなりそうだから、ちょっと無理しても今日行ったほうがいいかもと思って、雨の中出かけた。
娘の自立支援の申請に行ったんだけど、もう申請用紙も書いちゃってあったし、書類はそろってるので提出して判子と控えをもらうだけ、と思っていたら、「娘さん、あなたの扶養に入っていませんね。課税対象になるかどうかの確認ができないので、2階の課税課に回ってくれますか」と言われてしまいました。
「え、所得税の確定申告をしたときに、娘はたしかに私の扶養に入れたはずなんですが」と言うと、「どこでどうなったのかわからないから、課税課に行ってデータをどう処理するか確認してきて」と言う。
え、私が? 2階ってどこ?
何をどう言えばいいの?
困惑しまくりの私に「それじゃあ、課税課で確認取れたら戻ってきてください」と窓口の人は冷たく言って引っ込んでしまいました。
予想していたのと違うふうにものごとが進んでしまうとパニックになってしまう私。
すっかり混乱し、呼吸が乱れて苦しくなり、トイレに駆け込んで吐いて、そのまましばらく動けなかった。
帰って仕事もしなくちゃならないのに(1日で終わると言われてる仕事が終わらない!)、いったい今日、申請できるんだろうか。何かややこしいことになってるのかな。
しばらく吐いたり泣いたりしていたのだけど、とにかくこのまま帰るわけにもいかないので、頑張って涙を拭いて、2階の課税課に行って、しどろもどろになりながら窓口のおじさんに事情を説明した。
しばらく待っていると、調べてくれて、「たしかに確定申告で娘さんはあなたの扶養に入っていました。データの入力ミスで申し訳ない。こちらで処理しますから、そちらでは何も手続きは要りません」と言うので、下に降りてさっきの窓口の人にその旨伝えると、「そうですか、よかったですね。お手数かけました」と言って、ようやく申請を受理してくれた。
それでもう目的は果たしたのだけど、帰りもずっと息が苦しくて、身体がこわばって、つらかった。
家に着いて薬を飲んで横になったのだけど、身体が固まっちゃって、どういう姿勢をとっても力が抜けない。
苦しくて、クリニックに電話をかけた。
「昨日祝日だったから、今日は込んでて、院長先生は忙しいです」と言う声には、迷惑そうな響きがあって、「折り返しお電話ください」と言えなくて、「電話のあったことだけ伝えていただけますか」と言うのがやっとだった。
ようやく薬が効いてきて、意識が朦朧としてるところに電話のベル。気づくともう8時を回ってた。主治医の先生が「何かあったんですか?」と電話の向こうで聞いてくれた。
今日、診療時間6時までのはず。こんな時間まで診察にかかって、それでもなお私の伝言を気にかけて、電話をくださったことがうれしかった。
先生はことの一部始終を詳しく聞いてくださって、「息が苦しくなったら、息をしようとしないこと。そうすれば身体が自然と呼吸をしてくれるから」「あなたは外に怒りの感情を出せなくて、自分の身体をこわばらせてしまうんです。でもこうして話せたから、少しは力が抜けたんじゃないかなと思います。じゃあ今日はここまでね。おやすみなさい」と言ってくれました。
それで、やっとほんとに力が抜けて、楽になりました。
仕事は結局1ページも見られなかった。明日の午前中から頑張ろう。
ちなみに、今回の仕事の内容は、家計診断みたいなもの。ためになるかも?
ああ、今日は疲れた。
というわけで、夕ご飯はチャーハンでした。
明日は仕事をします。洗濯も。
ではまたね、おやすみなさい。