ようこそ。今日2度目の更新です。
って言っても、さっきのはハヤシライスの写真と感想だけだったけど。
10日の夕方、娘の中学時代の担任だった先生が、「成人おめでとう!」と花束とお菓子を持って来てくださった。
突然の電話で、来てくださることになったので、玄関での慌しい応対となってしまったけれど(先生のほうも、これから教え子の同窓会に行く途中だったのだ)、娘と息子も4年ぶりのご対面ができ、懐かしくうれしかったと思う。息子の担任でもあったので、在学中は本当にいろいろ、二人分なので何年にもわたってお世話になっていて、感謝してもしきれない思いがある。
ずっと会いたかった先生なので、私も思いがけない訪問にビックリしたけれど、とてもうれしかった。
でも、9日の写真撮影、10日の先生の訪問で、テンションが上がりすぎてはしゃぎすぎて(私がだ)、なんだかものすごく疲れてしまった。
昨日今日と、娘の家庭科の調理実習に付き合い、包丁を持つのも初めての娘に手取り足取り教えて一緒にやったらもうぐったり。
調理実習はスクーリングでもあったらしいのだけれど、定員がすごく少なくて参加できなかったのだった。学校でやるなら多分、数人のグループで一緒に作るのだろうから手分けできるけど、自宅での実習は一人で全部やらなくちゃならないから大変だ。
3つぐらいの選択肢の中から作りたい料理(副菜とデザートがセットになっている)を選んで自分で作って、写真を添えてレポートにまとめるのは、家庭科の苦手な娘にはハードルが高くて、サポートしてやらなくちゃと数日前から私一人で焦っていたのだった。
成人式が終わって調理実習も終わって、ようやく気持ちが落ち着いた(親子とも)。やれやれ。
もう二十歳になるというのに、つい放っておけなくて、結果、過保護になっている。
こんな幼い二十歳はいないよな、とも思うけど、父親を亡くしてのこの10年、彼女の心は、時間は、凍っていたのだ。少しずつ外の世界に出て行くのだから、やっぱりいきなり手を離すわけにはいかない。時間がかかってもいい。ゆっくりでいい。
少しずつ行けばいいんだ。
しばらくは手がかかるだろうけど、いつか本当に大人になっていくのだろうから、じっくり見守ってやろう。
先週、入学申込書を送った学校から、一昨日、ハガキが来た。
申し込みを受理しました、クラス登録や学費の振込などについて後日お知らせを送りますのでしばらくお待ちください、という内容だった。
よかった。受理された。これで春から勉強できる。
学校は、港区南青山にある、NPOカウンセリング教育サポートセンター(セスクという)が母体となっている、東京カウンセリング・スクールというところ。
私が十何年とお世話になり今も尊敬しているカウンセラーさん(もと多摩市教育センターの相談員だった。今はセスクの相談室長をしながら東京カウンセリング・スクールの講師をなさっている)の母校であり、勤め先である。
カウンセリングを学びたいと思うに至ったのには一言では言い表せない経緯や理由がある。それはここには書ききれない。
ただ言えるのは、人と対等な関係を作り支えあえる人間になりたい、自分も他人も大切にできる人間になりたい、という強い思いがあってのことだということかな。
そして、ネットでいろいろなところを調べたけど、やっぱり学ぶならばそのカウンセラーさんのもとでと思って、決めた。
カウンセリングを学んだからといって何になる、と思われるかもしれないけれど、きっと後悔はしないと思う。
がんばる。
じゃあ、今日はこのへんで。
またね。
おやすみなさい。