今日一日だけ生きてみよう

卯月タラの日々のつぶやき

ひとまずよかったか。

2012-12-20 18:32:30 | タラの日記

今日は、実家に行ってきました。
前々から母に実家に来るように言われてたのが、私の風邪やら何やらで延びてしまい、やっと今日、行けたのだった。
出かけるとき、たまたまミニバスにちょうどいい時間だったし、隣の駅までミニバスで行っちゃえばデパートでお土産も買えるし、と思って乗ったのが運のつき(?)。

バスから降りたら、バッグにつけてたグローブホルダーが壊れてて、根っこしかない!
当然、グローブホルダーに挟んであった手袋も、ない(しかも左手は手にはめたままだったので、右手のだけ)!
しかも、いつもは安い手袋で出かけてるのに、なぜか今日に限って、数年前に買って大事にとってあったキティちゃんとブランドのコラボの革の手袋だったのよ。値段も高かったし気に入ってたし、今は多分もう売ってない。
運転手さんのすぐ後ろの狭い座席に座ってたので、慌てて降りるときにバッグをぐいってひっぱたから、そのときに落としたらしい。
でも、グローブホルダーがまさかそんなにカンタンに壊れるとは。

その後、予定通りデパートでケーキを買ったりお花屋さんでクリスマス用のアレンジメント買ったりして母のところに行き、一緒にお昼を食べていろいろおしゃべりをして(愚痴を聞き?)用事をすませて3時間ほどで帰ったのだけど、手袋の件でずっとしょんぼりのままだった。

手袋かたっぽなんてつまらないもの(私にとってはすごく大事だけど)出てこないだろうなあ、と思いながらも、帰宅するなりバスの営業所にダメもとで電話してみる。
と。
私の言った特徴のとおりの手袋かたっぽが、届いているという。
キティちゃんの刺繍もブランドのロゴの型押しも、そのとおり。
あったんだー!!
よかった(泣

子どもたちが、「お父さんのおかげだね」と言う。
前に娘がゲーセンで財布をなくしたとき、中身何一つ欠けることなく(現金もそのまま。幸いクレジットカードはまだ持っていない)戻ってきたことがあり、財布なんてゼッタイ戻ってこない(まず現金は無理でしょう)と思ってしょんぼりしていた私たちは「こんなことがあるんだね! きっとお父さんが戻してくれたんだね」と言い合ったのだ(いやいや、拾ってくださった方のおかげですけど)。
それ以来、何かいいことがあると「お父さんのおかげ」ということになっている。

で、明日、バスの営業所に手袋を受け取りに行くことになったのだが、なんだかものすごい不便なところにあるようで。
電話口の向こうで、てっきりクルマで取りに行くものと思われててその前提で道順を説明されてしまって、「いやあの、うちクルマないんですけど」と言うと「えっ、あ、そうですか」って…。そもそもクルマあったら、1時間に1本ぐらいしかないミニバスなんて乗らんでしょって話ですが。
で、まあ、明日、隣の駅からこれも1時間に1本のバスで終点まで乗って営業所に行ってきます。

ああ、この忙しい、体調も万全でないときに。時間も体力も交通費ももったいない。
だから私がバスを降りるときに気をつけていれば、と悔やまれるのだが、それでもやっぱり「もう出てこないかも」と思った手袋があったのだから、これからは気をつけるということでひとまず喜ぶか。
よかった。

Sちゃん(←亡くなった夫)、どうもです!
これからも、そそっかしい母子をよろしくです。

手袋見つけてくださった方、ありがとうございます。
これから大切にします。

やれやれ。