前向きになれない。

今日は、夫のお姉さん二人と、新百合ヶ丘のホテルで食事会。
子どもたちも一緒ならよかったのだけど、息子は風邪気味だし、娘は昨日遅くまで仕事だったので、私一人で出かけた。
夫が亡くなった後も、ずっと気にかけて誘ってくれる、優しいお姉さんたち。ありがたいと思う。

雪になるかもとの予報だったので傘持って行ったのだけど、傘の出番はなく助かった。寒かったけどね。

帰って郵便受けを見たら、スクールの担任の先生から、寒中お見舞いのお返事が届いていた。多忙な中、私のために丁寧なお葉書を書いてくださったことに恐縮しつつ読んでいくと、私に対するお褒めの言葉があって、成長を楽しみにしている、と続いていた。
え。
何度も読み返してしまった。

ここ数日、先日録音したロールの記録を起こしているのだが、あまりの不出来さ加減に涙が出そうな心境でいるのだ。
とても先生にそんな風に言ってもらえる出来ではないのだ。

でも、先生は、私の成長を信じて、楽しみだと書いてくださった。
方向性を失って迷い子になって動けない、がんばれないでいることをわかって、そんな言葉をくださったのかはわからない。

今度の月曜の発表で、先生をがっかりさせてしまうと思う。
いつも厳しい先生の、温かなお葉書の言葉が、とてもうれしかったけれど、それは買いかぶりなんじゃないかという思いが私の中に強くある。
がっかりさせたくない気持ちはもちろん持っている。
でも、今の私では無理かもと思ってしまう。

褒めてもらえると安心する。期待されると精一杯応えようと奮起する。それがいつもの私だ。
でも、今は、何だろう、ほっとする自分もいるけど、がんばれないことを申し訳なく感じる自分もいて、とても複雑だ。
せめて今回の不出来なロールの反省を、次に繋げればいいと、思えたら。
前向きに考えられるようになりたい。