復刊ドットコムというサイトがあるのはご存知でしょうか?
読みたくても読めない絶版本や重版予定のない本を出版社に掛け合って再出版してくれるサイトです。
もちろんどの本も出来る訳ではなく、ユーザーのリクエストが沢山あること、そして作者、出版社側の協力が必要となっているんですが、昔の漫画を読みたい場合とても頼りになるサイトです
この復刊ドットコムさんのお陰で昨年の1月から「青池保子コレクション」なるものが5冊刊行されました。今でこそ「エロイカより愛をこめて」など男性が主人公を数多く書かれていますが、昔は女の子が主人公の漫画を数多くかかれていたんです。
この「青池保子コレクション」は青池先生が1960~1970年代に書かれていた短編少女マンガを中心に復刊したもの。表紙は今の絵なんですが、中身をみたらきっと懐かしいと感じる人も多いのでは??
収録作品と発表年
『アクアマリン』
「アクアマリン」 1976年
「エピタフ-墓碑銘」 1975年
『ロマン組曲』
「ロマン組曲」 1976年
「フランソワの部屋」 1974年
『オールマンものがたり』
オールマンものがたり「ドラキュラ館は大騒動!」 1975年
「混戦!オールマン大学」 1976年
「拝啓おやじ殿」 1974年
「さよならジュリアン」 1972年
「黄昏にかえれ」 1976年
「ローラのほほえみ」 1964年
『ハムレットを殺せ!』
「ハムレットを殺せ!」 1974年
「ジェシカの秘密」 1975年
「呪われた谷」 1975年
「死の谷」 1965年
「恋の不時着」 1974年
「かあさんの休診日」 1974年
『水の中の赤い家』
「水の中の赤い家」 1973年
「呪いのスペードエース」 1974年
「蝶になったモニカ」 1971年
「吸血鬼」 1969年
「竹の花がよぶ」 1971年
「ミラ」 1965年
「月まつり」 1965年
何百何千といる漫画家さんの中で全集や選集を出してもらえる漫画家さんはどれほどいるでしょう・・・まして40年近く前の初期の頃の作品が再出版される人ってそうそういないのでは?
これもひとえに青池さんが長年頑張ってこられた成果なんでしょうね~
「イブの息子たち」や「エロイカ」などから読み始めた人には物足りない作品もあるかもしれませんが、これが青池先生の原点かと思うと感慨深いです。
特に「オールマンものがたり」は後の「イブの息子たち」の源流ですからね。
元々同じ山口県下関出身の水野英子先生に憧れ、水野先生の元へ原稿を持っていったという青池先生。初期の作品をみると敬愛していた水野先生の影響が確かにかい間みえます。
懐かしい漫画をお探しの方、是非手にとって見てください
読みたくても読めない絶版本や重版予定のない本を出版社に掛け合って再出版してくれるサイトです。
もちろんどの本も出来る訳ではなく、ユーザーのリクエストが沢山あること、そして作者、出版社側の協力が必要となっているんですが、昔の漫画を読みたい場合とても頼りになるサイトです
この復刊ドットコムさんのお陰で昨年の1月から「青池保子コレクション」なるものが5冊刊行されました。今でこそ「エロイカより愛をこめて」など男性が主人公を数多く書かれていますが、昔は女の子が主人公の漫画を数多くかかれていたんです。
この「青池保子コレクション」は青池先生が1960~1970年代に書かれていた短編少女マンガを中心に復刊したもの。表紙は今の絵なんですが、中身をみたらきっと懐かしいと感じる人も多いのでは??
収録作品と発表年
『アクアマリン』
「アクアマリン」 1976年
「エピタフ-墓碑銘」 1975年
『ロマン組曲』
「ロマン組曲」 1976年
「フランソワの部屋」 1974年
『オールマンものがたり』
オールマンものがたり「ドラキュラ館は大騒動!」 1975年
「混戦!オールマン大学」 1976年
「拝啓おやじ殿」 1974年
「さよならジュリアン」 1972年
「黄昏にかえれ」 1976年
「ローラのほほえみ」 1964年
『ハムレットを殺せ!』
「ハムレットを殺せ!」 1974年
「ジェシカの秘密」 1975年
「呪われた谷」 1975年
「死の谷」 1965年
「恋の不時着」 1974年
「かあさんの休診日」 1974年
『水の中の赤い家』
「水の中の赤い家」 1973年
「呪いのスペードエース」 1974年
「蝶になったモニカ」 1971年
「吸血鬼」 1969年
「竹の花がよぶ」 1971年
「ミラ」 1965年
「月まつり」 1965年
何百何千といる漫画家さんの中で全集や選集を出してもらえる漫画家さんはどれほどいるでしょう・・・まして40年近く前の初期の頃の作品が再出版される人ってそうそういないのでは?
これもひとえに青池さんが長年頑張ってこられた成果なんでしょうね~
「イブの息子たち」や「エロイカ」などから読み始めた人には物足りない作品もあるかもしれませんが、これが青池先生の原点かと思うと感慨深いです。
特に「オールマンものがたり」は後の「イブの息子たち」の源流ですからね。
元々同じ山口県下関出身の水野英子先生に憧れ、水野先生の元へ原稿を持っていったという青池先生。初期の作品をみると敬愛していた水野先生の影響が確かにかい間みえます。
懐かしい漫画をお探しの方、是非手にとって見てください