ウミウ、8個が有精卵 京都・宇治、GW中にふ化も

2017-04-30 16:31:05 | 水 water
 京都府の宇治市観光協会は25日、「宇治川の鵜飼」のウミウが今春産んだ卵のうち、8個が有精卵だったと発表した。市観光センター(宇治市宇治)で検査した。早ければ大型連休中に今年最初の卵がふ化する可能性があるという。ふ化すれば4年連続となる。

 今年は4月7日から計18個の産卵があった。この日の検査は有精卵かどうか判別可能な産卵後7日以上の13個が対象。大和動物病院(同市広野町)の高橋将哉院長が暗室で卵に懐中電灯で光を当て、血管ができているかなどを調べて判別した。

 有精卵8個で無精卵1個、不明4個。卵はいずれもふ卵器に戻して人工ふ化を目指す。澤木万理子鵜匠は「1羽でもたくさんの健康なひなが生まれることを願っています」と話している。

【 2017年04月26日 10時35分 】


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