1月14日、「爆弾低気圧」とかが太平洋沿岸沿いに北上するとかで、朝から“氷雨”と呼ぶにふさわしい寒々しい雨。前日から娘婿が寄ってくれていて、晴天ならどこかへ出かけるところでしたが、生憎の天候で中止。名神高速道路の関ヶ原付近の降雪を心配して11時ごろ帰途に付かれた。
夕方、千葉の孫から「スカイプしようよ!」とお誘いがあり、スカイプに興ずる。千葉は大雪でそれを見せたかったようです。降りしきる牡丹雪も、真っ白に雪化粧をした街並みもきれいに映し出して見せてくれました。
15日、晴天。しかし、まだ寒風強し。それでも予定の庭仕事。この日の仕事は、キイウイ棚増設のための「堆肥置き場の変更」。作業中目に留まったのが「梅の蕾のふくらみ」でした。
早速写真に撮ってみました。右が庭先の“枝垂れ紅梅”で、左が果樹園の梅干し用“白梅”。久しぶりの雨(氷雨)でも、梅にとっては待望の水分だったのか、急に膨らみ始めました。それにしても例年にない寒さなのに、梅はどうやって季節を知るのだろうか? 思い当たるのは「日照時間増」ですが、それを感知する「葉」がないではないか。それとも幹で日照時間を感じ取っているのだろうか? などと思いを巡らせながら作業を続けました。
16日と17日で、堆肥の下層部(よい腐葉土になった部分)を野菜畑に運び、上層部(まだ堆肥になっていない部分)を新設の囲いに移しました。
上の「新設堆肥造成場」は、自画自賛ながらなかなかの労作で、塩ビ波型板を三等分して立て、それを背後で鉄杭とタキイの支柱で支えています。手前の部分は同じ材料で作った「開閉可能な止め板」にする予定です。ベニヤ用の古びやノコギリで、塩ビの波型板を切るという作業はなかなか大変で、極度の根気力と集中力を必要とし、まさに老人向きの仕事です。
次の作業は「プラム(大石早生ほか)」の剪定です。昨年三ケ日の果樹公園で観てきたような樹形にし、さらに、計画的に摘果枝の新陳代謝ができるように仕立て直しをしようというわけです。お手本の樹形は、ちょうど雨傘をひっくり返したような形でした。
右が剪定前の「サンタローザ」、左が剪定を開始した「大石早生」です。大石早生も剪定前はサンタローザと似た枝ぶりでした。左は20%くらい剪定が進んだところです。枝の切り口にはいちいち「果樹用防腐剤」を塗っています。
今年のブログは、“キイウイ”と“大石早生”のご報告が多くなりそうです。
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