かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

早や81歳になりました。

2018-03-23 | 気ままなる日々の記録

  右脳視床下部内出血による「左半身不随」になってはや3年です。普通こういうとき「馬齢を重ね」と云うのでしょうが、小生の場合「馬」に申し訳なくてそんなことも云えません。

  三度の食事は部屋へ運び込まれますのでいつも有り難く頂戴しています。そして、月、水、金がリハビリと称する訓練で火、木。土がお風呂です。経費を考えたら1ッか月で僕の預貯金はそこをつくでしょうが、健康保険と介護保険で安心してお世話になっています。ありがたいことです。リハビリとお風呂以外は、ベッドで寝ていて好きな文庫本をよんでいます。学生時代卒業ゼミでヒルベルト区間論を勉強した友人が、時々ボイスと云う雑誌のコピーを送ってくれますので、有り難く、丁寧に読んでいます。

  まあ、僕の関心事は昭和16年12月8日でしたか、我が国はハワイのアメリカ海軍基地を奇襲して第二次世界大戦に突入していきましたが、そのとき。我が国の首脳陣たちは「何をどう考えていたか?」です。何をどう考えても勝算はありません。「外交音痴」といいますか、「盲人蛇を恐れず」の世界でしたか。山本五十六連合艦隊司令長官が「3年は暴れてみせる」と云ったとか聞きましたが神風が吹いて敵の船が全部沈むという神話を信じていたのでしょうか。といいますのも、「戦争放棄」の憲法を守っておれば戦争にはならないと信じている人が多い我が国では、もはや、つける薬がない。というところでしょう。「言霊信仰」というほかない状況だとおもいます。

 たよりのアメリカも怪しげな人が大統領になる時代です。そろそろ真面目に憲法を改正して自衛隊を合法化して、軍が独走しないような、法整備をし、「歴史の教訓生かす」賢い国民世論が政治を動かす国になるべき時代に入ったと思います。

    

                                                                 山茶花

 

 


釈明

2018-03-13 | 気ままなる日々の記録

  長らく御愛読いただいた小生のブログを、かれこれ1か月以上更新もせず、新規投稿もせず放置しておき、大変失礼をいたしました。「病状が悪化、近急入院でもしたのか」といろいろご心配をお掛けしたことを、深くお詫びいたします。

 実情は、そんなご心配をいただくようなことは何もなく、ただ、生活が怠惰になったということぐらいです。以前はドウにも好きになれなかった、リハビリと称する機能回復訓練も、何時しか馴れ事務的に片づけ心の籠らないお礼を云ったりできるようになり、ますます、毎日がマンネリズムに陥ったということのようです。

 それでもまあこの間に読んだ本は「相対性理論を楽しむ本」PHP文庫佐藤勝彦監修478円+税

くらいのものです。確か高校生の時授業の中で教えて頂いた記憶はありますが、サッパリ分からず、

この本の御蔭で不思議なアインシュタインの世界が少し見えてきた感じはあります。この本によると人類6000年の歴史の中で、最も進んだ科学が「ダーウインの進化論」とアインシュタインの「相対性りろん」がそうで、

  

            散歩道で  うめのはな。


不妊ビジネス

2018-03-05 | 気ままなる日々の記録

  先日テレビでショキングな番組を見た。テーマは「不妊ビジネス」となっていた。自分で子どもが産めない人が代理の人に産んでもらうのをビジネスとして立ち上げたアメリカの話しである。

  アメリカ・カリフォルニア州には1500人の代理母のリストがあるという。顧客の9割は中国人富裕層の夫婦らしい。一人の依頼で2000万円ほどかかる。代理母は400万円ほど手にするが代理母になる人は経済的な理由でひきうける人が多いという。このようなことがビジネスとして成り立ち多くの人々が望んでいることに何か違和感を持つのは私だけだろうか。

 私の知人でカナダ人のあるひとから「私は里子で養母は3人男の子を生んだが女の子が欲しくて数年間の契約で私を育てることにした。育てているうちに情が移り生涯育てることにしたの」と打ち明けられ、ビックリしたことがある。

 また、私がよくステイさせて貰っていた、ドイツ系アメリカ人のホストマザーは自分に二人も娘がいたが、ガテマラ出身の男の子とフイリッピン出身の女の子を育てていた。理由を聴くと「私が育てなければ誰がそだてるの」と云われてしまった。彼女は熱心なクリスチャンであった。

 折しも一昨日は雛祭り。我が国の先人たちが子どもたちの健やかな成長を祭りに込めたように末永く子供の幸せを見守りたいものだ。(E)

    

                               1階和室に飾られた雛段

 


怪しげな携帯メール

2018-03-01 | 気ままなる日々の記録

  ある日の朝食後、主人があたふたと私の部屋へやってきた。手には開けたままの携帯をもっている。またいつものように画面が真っ黒になったり、べつの画面が出てしまったのかと覗いてみると、とんでもない内容が目に入った。

「あなたには未払いの金額があります。本日中にお支払いください。さもないと法的手段に訴えます。」

 まず、頭をよぎったのは、主人が携帯メールを使ったことがない。それゆえアドレスももっていないはずだ。どうしてこんなメールが画面にでるのだろうかということ。

 次に本を注文するのに確かにアマゾンを使っていたが、1年も前に中止した。今頃になってどうしてと云う不信感。其れもE-メールでなくて、携帯メールというのが気に入らない。何回も読むとその他いろいろなおかしな点に気づく。「本日中にお支払いください」ということば。少なくとも期間に余裕をもって請求してくるはず。この場合携帯でなくて、文書で郵送されて来るのが普通ではないか。

 最後の文がいかにも高圧的で脅しのような感じを受ける。

 これは、イタズラメールか詐欺まがいのメールに違いない、と判断し何もしなかった。その後何のメールも来ない。

 それにしても、頓馬な差出人だと思う。何故なら主人はへそくりはおろか1円のお金も持っていないのだから支払うはずがないではないか。(E)

       (3月1日付け中日新聞より)

    <追記>ブログを挙げて数時間後新聞コーナーへ行った。中日新聞を開いたとたん、ビックリした。ブログに関連した記事が載っていたからだ。