かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

庭木の冬支度

2010-12-03 | 気ままなる日々の記録
今日は久しぶりの雨、ここ数日の剪定作業を報告します。我が家は四方が槇の生垣です。私の師匠は「戦前はどこの家も生垣は槇だったのに、最近ではおたくともう一軒だけになったなも」とおっしゃる。しかし、この槇は戦前からのものではありません。戦後に植えたものがほとんどです。私が高校生だったころ耕地整理などがあって宅地の境界が変わり、槇の植え替えや伐採を行いましたのでもはや「囲い」の体をなさなくなっていた時代がありました。そんなとき母が「お前たちが嫁さんを貰ったとき、こんな状態では近所の人が覗くので、今のうちに槇の苗木を植えないかん」といって苗木を注文し、私が自転車で前野の苗木屋さんへ取りに行った記憶があります。内心「何が嫁さんだ!」「何が覗くだ!」などと思いながら行ったことをよく覚えています。その時植えた槇を今剪定しているのです。この槇がうちの嫁さんを守ったかどうかは不明です。

                               

ついでに剪定が終わった紅梅とクロガネモチ、しだれ柳の before と after を貼り付けます。このしだれ柳は息子の結婚記念に植えたもので、悩んだ末、「成長が早く嵐を巧みにかわす」をキーワードに「しだれ柳」としたものです。

                   

                   

剪定の仕事は、脚立の上の作業よりも後片づけが大変です。落とした枝のうち太いものは60センチの長さに切りそろえて束ね、細い枝や葉は堆肥にします。そして最後に丁寧な掃き掃除。そんな仕事をする時には、北朝鮮のキムジョンウイルさんは今どんな気持ちで何を考えているのだろうか、彼と東条英機さんはよく似ていると思えるのだが、どこが似ていてどこが違うのだろう、などということを、勝手に考えてブツブツ独り言を言っています。

                     

最後に愛用の「剪定用バリカン」を紹介します。彼はもう10年も私の手元で働いていてくれる「優れもの」ですが、さすがに老化が進み、2枚の歯と支えの鉄板を締め付けている目ねじがよく外れるようになりました。振動が激しいのでネジが緩み、ついにはネジが外れてしまうのです。その度にネジを付け替えていましたが、この付け替えが意外に難しのです。強く締めるとモーターに負担がかかり、緩くしておくとすぐに外れてしまうからです。座金やバネ座金をいろいろな位置に挟み込んだり、ネジの太さを変えたりして試行錯誤を繰り返しましたが、思うように行きません。(結構こうした試行錯誤は好きです)。ところがついに優れものを発見しました。それが写真の「緩み止め」の薬品(約500円)。本当に日本には何でもあります。新しいネジにこの液体を塗布してから締め付け、2時間ほど放置。そうするとネジが緩まないのです。この薬剤の発見によりバリカンは見事に蘇りました。   

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1 コメント

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Unknown (とおりがかり)
2021-07-29 21:01:57
まず北の将軍と日本の過去の総理大臣の
どこが似ているのか

こんな適当な事書いてるブログ、面白くもなんともありませんよ
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