かわずの呟き

ヒキガエルになるかアマガエルなるか、それは定かでないが、日々思いついたことを、書きつけてみようと思う

突然パソコンが作動しなくなって困りました。

2016-05-31 | 気ままなる日々の記録

  メールとブログだけですがいつの間にか僕の手足のようになっていて、これが使えないと右半身もダメになった感じでいよいよ不自由な気分になってしまいます。

  ウインドウズについて実は何も知らずに友人に聞いては聞きかじりで芸を覚えた猿のようなもので事件が起きると100パーセントお手上げ、今日も事務室へ「チョット見ていただけないでしょうか」と泣きついた。事務長さんのようなお方のお世話になってセキュリテイをかけ、怪しげなソフトの削除をしていただいた。

  聞けば愉快犯のような嫌な奴がいてウイルスを作成してネットにのせているとのこと。友人からのメールに乗ってかんせんすることもあるとのこと。もちろん友人も知らないうちにウイルスを広めていることだってあるといいます。

  相当長い時間検索してもらって11個の怪しいソフトを削除したとのこと。そうしたら一応以前のようになったから素晴らしいことです。

  ウイルス作成も世界規模だそうで、予防もワクチンも追いつかない状況だそうです。人間という動物の悪魔性とでもいうのでしょうか。困ったものです。

 予防としては「使わないときには電源を切る」ということだけのようです。僕のように一晩中電源を入れっぱなしというのが一番無防備のようです。これから気を付けます。

  こうして、ブログを打ちながら思ったのですが、「おしゃべりな僕が病気で声が出なくなった状態がパソコンが壊れてメールとブログができないということのようだ」今ほっとしています。事務長さん様様です。(T)

      アヤメ  蓮池にて   


びっくりしました。

2016-05-31 | 気ままなる日々の記録

  今朝、メールチエックをしようとパソコンを操作していたら、全く知らないおばあさんが部屋へはいってきてベッドの布団を伸ばしたり畳んだりし始めた。

 驚いてチョット大きな声で「どちらさんですか」と声をかけたら、向こうも驚いたらしくびっくりして僕の顔をしげしげと見て「ごめんなさい。お部屋を間違えました」とのこと。

 それでも、隣の部屋とか此の階の人でもなさそうだ。どうやら、呆け婆さんで、A棟B棟とある棟も間違えそのうえエレベーターで降りる階まで間違えておられるらしい。

 僕は優しい声に切り替えて「ここは、B棟5階ですよ。きをつけてね」と送り出した。

 どこかでは、おばあちゃんが行方不明で探しておられるご家族がおられることだろう。健康に問題がなくても、年齢を重ねると老人性痴呆が起きる。困ったものだ。

 わが身に振り返っても前後の状況や周りの景色まで思い出せるのに地名が出てこない思い出の地がたくさんある。記憶力という能力は発病前からかなり欠陥があったが、最近はそれが目に見えて多くなった。確かに呆け呆けになって皆に迷惑をかける前に旅立ちたいものだ。

 そういえば知多半島だったかに、「ぽっくり寺」というお寺があって、そこにお参りするとぽっくり死ねるということでご老人の参詣者が多いお寺があった。ところが「今ではぽっくり寺の和尚さんが寝たっきり」という川柳で有名になったというお寺にお参りしたことがある。そのお寺の場所と名前が出てきません。オソマツ太郎のオソマツな一席でした。(T)


「ヘリコブター・マネー」について。

2016-05-29 | 気ままなる日々の記録

   今 日は日曜日、嫌なリハビリも好きなお風呂も、何もない。何もないと矢張りうれしい。朝食を済ませていそいそと新聞コーナーへ行って読売、毎日、朝日、日経、中日と読み始めた。 

  チョット気になった記事が見出しの用語とその解説だった。「ヘリコブター・マネー」とは、財政支出の財源を中央銀行が直接まかない空からお金をばら撒くように国民にお金を届けること具体的には赤字国債を中央銀行に引き受けさせ、減税や諸手当を拡充する政策のことのようである。

  最近こうした政策の是非が世界的に話題になっているとのこと。先の伊勢志摩さみっとでも、こうした政策の共同歩調と云いうか協調介入の必要性が確認されたとのこと。此処が、自由主義経済の泣き所で、膨大な統計を駆使しても効果的な経済刺激は至難の業で、各国とも経済動向と云う暴れ龍に翻弄されている。ヘリコブターマネーを増やせばハイパーインフレが起こり大量の餓死者が出ることは必定だ。正しい経済成長は、科学技術の発展と二人三脚で国民の皆が欲しがっている物を安価に供給できる技術を伴って生産が増加し販売も順調で、各界で働く労働者の収入も増加する状態である。この好循環は輸出や輸入も増加させるので国際規模で計算されなければならない。

  この全体像は「自由主義経済の計画化とでもいうべき論理矛盾が内抱されている。近代経済学を支える数学の発展が待たれる。だから、得体の知れない政治家がヘリコブター・マネーに手を出すことは麻薬に手を出すような危険性があると思われる。経済界の人たちの率直な声が待たれる。(T)

    中庭の紫陽花


オソマツ君のオソマツな義憤顛末記

2016-05-28 | 気ままなる日々の記録

 今朝のNHKテレビでオバマさんの広島スピーチのことばかりやっていたので、

 オソマツ君はつい、「今日は名古屋で拡大会議で呼ばれたアジア諸国の代表と阿部さんが合うはず、

 誰がどのホテルへ泊まったのだろうと興味深々だったが、ついにそのことに触れずにニュースが終わってしまった。

 そこでオソマツ君「オバマさんばかりヨイショしてアジアの国々に冷たいNHKめ!と怒り出した。

 名古屋のホテルのラウンジは知っているところが多いのでどの国が何処のホテルに宿泊したか興味もあったからだ。

 新聞なら何か書いているだろうと、朝食を済ませると新聞コーナーへ。中日、朝日、毎日他の新聞が書いていた。どうやら、キャンセルが相次いだようだ。先ずアジア諸国の国名をあげてみよう。

 ①パプアニューギニア、②インドネシア③ベトナム④バングラディシュ⑤ラオス⑦スリランカ⑧チャド(順不同)キャンセルの理由もまちまちのようで、

 A,日程の都合がつかないB,夫人の都合が悪い、C,数時間遅れる、などであったようだ。

各紙を読んでいて、微笑ましく思えた。

 夫人同伴と云うのも完全にヨーロッパの習慣でアジアにはそんな習慣は無いように思える。僕が奥様だったら「私イヤ、貴方だけ行ってきて」と云うに違いない。

 第一オバマさんが同伴でない。料理も美味しいかどうか食べたことが無いので心配だし、わけのわからないマナーがいろいろあって、ちょっとしたミスをテレビで撮影されて笑いものにされる可能性さえある。

  そういえば明治時代、日本の偉いお方が、フィンガーボールのお水を全部飲んでしまわれて、大恥をかかれたという噂をきいたことがある。フインガ—ボールというのは、昔のフランス料理に付いてきたお水の入ったアルマイトのお椀で、このお水で指先を洗いながら出された料理をゆびでつまんで食べるというものであった。ナイフやフオークが発達する前後のテーブルマナーでよく出されていた。ご飯をフォークの背中に載せて食べるというのも奇妙なマナーである。フランス料理のマナーが高級だという人がいるが、決してそうではない、洗練された高級なお料理は食事の小道具も含めて使いやすくおいしいものである。いや、その前に女性だから何を着ていくかに困るだろう。

 サミットも見方を変えれば米英独仏がおぜん立てした舞台に無理やり上げられて、踊りを踊らされるようなものと云えなくもない。だから、日本が二つの文化圏の仲立ちをする必要がある。

 日本の外務省にその気概があったかどうか、イギリスの方が上手いかもしれない。何しろアジアを全部植民地にしていた国である。

 かくしてNHKに対するオソマツな義憤は露と消え、何時の日か、日本にアジアの首脳が集まり、箸を使わず手で取って食べて頂く料理を用意したアジア会議が開かれることを祈りつつこのブログをとじることにします。(T)

     ドクダミ  蓮池にて。


「めでたさは今年の蚊にも喰われけり(一茶)

2016-05-24 | 気ままなる日々の記録

  今日あるところで、見出しの句とその解説を読みました。 

 何処で読んだか敢て書きません。

 その文章では『どんな虫にも優しい眼差しを寄せていた一茶だからこその句である」と云うような説明がつけてありました。

 今年も生きて夏を迎えられたので蚊にも喰われる.

 死んでいたら蚊にも喰われなかっただろう、と云う一茶独特のユーモアーに溢れた句と思ったのだがぼくが、別の解釈を述べるには前者が立派すぎます。だから敢て出典を書きません。お許しください。

 「めでたきは」と「めでたさは」のちがいでしょうか。

 いずれにしても日本脳炎とかデング熱とかが現れる前の古き良き時代の句であることは間違いありません。

 僕は僕の解釈で一茶を尊敬し、自分も一茶のように毎日に感謝し,日常の中に感動を見つけたいものだと思っています。

この句の解釈について皆さんのお考えを是非このブログのコメントにお書きください。お願いいたします。(T)

     前庭のバラ

 


「「量子論」を楽しむ」」《php文庫》に夢中です。

2016-05-22 | 気ままなる日々の記録

  今日は日曜日。予報では真夏日とかでしたが、エアコンで室内は快適。アマゾンで頼んでおいた前記の本が到着して朝から夢中でした。

 僕がアインシュタインの相対性原理に夢中だった時友人が「僕は量子論の方が面白いと思うよ」とメールを呉れ、何とか最新の量子論の勉強をしようとアマゾンで入門書を渉猟して注文しておいた本が今日の午前中に配達され、いそいそと読み始めた。

 たしかに、興味深いことでした。日本の大正時代中ごろでしょうか。ヨーロッパのデンマークの首都コペンハーゲンで1ミリの100万分の1の世界について錚々たる学者がいろいろな実験結果から想定される状況を発表しあい、相対性理論と並び称される「量子論」が完成される過程を易しく紹介してくれています。

スタートはやはり光です。例の通り光は波か粒か。波ならやはり媒体が必要になるが、宇宙にはなにもないはず。溶鉱炉の中を覗くと温度によって色が変わる。それは何故か。若き研究者たちは、実験装置も自分で作り実験を繰り返しデーターを取ると予想外の結果が出て、理論や仮設の方を修正する、と云う作業の繰り返しで数学を駆使して隠された真理に迫ろうとする。そのプロセスが興味深いです。(T)

         水辺の植物  蓮池にて


憲法を改正しましょう!

2016-05-21 | 気ままなる日々の記録

沖縄県のj女性が殺害された事件に胸を痛めています。

 我が国の国内に外国の軍隊が駐留しているなどと云うことは異常なことです。

 占領されている状態以外の何物でもありません。

 それに、アメリカと云う国は決して上品な紳士・織女の国ではありません。銃規制一つできない暴力の国です。

筆者は米国の自動車産業の都市デトロイドをレンタカーでうろうろしたことがありますが、荒廃した街並みにゾーッとしたことがあります。

 折しも日本の自動車が米国内でもよく売れて米国の自動車産業が人員整理に乗りだし失業者が街に溢れ、日本製の車を叩き壊し火を点けて黒人労働者が暴動を起こしている時代でした。

 ①デトロイドの住宅街は黒人地区と白人地区が道路によって、はっきり分かれていてその道路には銃を構えた警察官が並んでいました。それは、白人街にドロボーに入った犯人が追われて黒人街に逃げ込もうとするのを射殺するためです。

 黒人街では道路に毛布を敷いて寝ている黒人労働者やアルコール中毒になった中年男性が、ウイスキーの瓶を持ってふらふらしていて信号を無視して道路を横断するし、赤信号で止まった車の助手席側のドアーを開けて手を出したりします。

 手を出されたらドライバーは1~2ドル渡さなければなりません。

 白人の市民と思われる人々は見てみぬふりをしています。街中のスーパーなどいきつけのお店も白人と黒人ではっきり分かれています。

 ②アメリカの高校で、暴力事件は起こす、先生の注意は聞かない、反抗する問題児は、カウンセラーと称する進路指導の先生が出てきて軍隊を志願させます。

 学校側は、我々は、生徒を、退学にはしないと自慢しています。退学になると社会に出たとき就職ができなくなるので、国を護る仕事に着きたくなったと云えるように練習して軍隊を志願させます。

 従ってアメリカの軍隊には札付きの問題児が溢れています。だから、アメリカ軍は何処へ行っても地元住民とトラブルをおこしています。無銭飲食、婦女暴行、男の腕から腕時計を盗る、無暗に喧嘩を始める等々、粗暴で感情的、彼らを監督しているはずの司令官も手をやいています。

 恐喝や暴行事件は序の口で銃を持って銀行強盗もやります。

 憲法で非武装を宣言して、アメリカの軍隊を国内に置いて、理想的な平和国家になったなどと云う欺瞞はもうやめましょう。普通の国になって、もっとまじめに世界平和に貢献しましょう。

 アメリカのペット犬日本はもうやめましょう。ソ連とも中国とも平和外交を展開し、現憲法の精神で外交を展開してこそ本当の平和国家です。

 アメリカが日本から引き上げたらすぐに中国やソ連が攻め込んでくるようなことを云う人がいますが、自衛隊は軍隊として、戦い、さらに、平和外交と云うものはあり得ないのでしょうか、

 経済交流で日本に攻め込んでは損失が大きいと判断するだけの経済交流こそが国防力だと思われます。少なくとも敗戦時アメリカに押し切られて認めてしまった永久占領を認めるような体制から抜け出したいものです

 。トランプ氏が大統領候補になる時代です。敗戦直後にアメリカによって刷り込まれた「優しくて力持ちのアメリカ、日本の保護者としてのアメリカ」という幻想から早く抜け出し、一刻も早く永久占領の状態から抜け出たいものです。(T)


今朝、爽やかなニュースを聞きました。

2016-05-21 | 気ままなる日々の記録

  今朝ベッドの中でスイッチを入れて聞いたニュースだったので、どの放送局の何時のニュースだったか分からないのが残念ですが内容は「全国区の農協連合会が熊本の震災援助を目的にして熊本産のスイカを買う運動を展開する」というニュースです。

  狙いは①熊本の農家が潤えば、その地域のファミリーレストランからお寿司屋さんが潤いスーパーも農機具販売店も住宅の増改築の需要も生まれて全ての産業に需要が生まれ地域が潤う可能性が大です。更に②西瓜農家も全国ブランドの西瓜を食べ自家製の西瓜と比べることによって施肥の研究から品種改良まで自家製西瓜の商品価値の向上に取り組む動機付けを得ます。

 こうしてみると、熊本の西瓜を買うという運動は政府の補助金交付よりも波及効果の大きい支援と思えます。(T)

         5月の蓮池


散々だった皮膚科受診。

2016-05-18 | 気ままなる日々の記録

   昨日お風呂で左足の親指爪付近から出血しているということで看護師さんに診察及び消毒をして頂いた。

 看護士さんの診断は原因は「巻爪」だから皮膚科を受診、巻爪の治療を受けないと治らないとのこと。

  そこで急遽同系列の総合病院の皮膚科を受診することになった。9;30AMに車いすのまま載せて頂けるマイクロバスで総合病院へ。ケアーさんが受け付けを済ませて呉れて僕はひたすら待つ。10年ほど前「3時間待って3分診てもらう」と云うことで日本の医療の貧しさが話題になっていた時代があったが、それがまだ続いていた。兎に角待合室は患者で溢れている。やはり老人が主流だが主婦も会社員風の中年男性も大勢待っていた。外科・皮膚科共通の待合室らしかった。

 外は真夏日とかで日差しは強かった。したがって、大型エアコンがフル運転で僕には寒い。震えながら延々と待たされた。車いす患者は自分で歩けない、ということは、筋肉を使わないということで、おおむね寒がりになる。

 左足の親指が巻爪になるということはこの指に体重を掛けていないということで、形状記憶合金を爪に通して巻爪を直すという治療法を何処かで読んだことがある。それをやられるのだろうかと思っただけで気分が沈みだんだん情けなくなる。

 厚生労働省はこの10年間何をしていたのだろうか、最近新聞でも雑誌でも我が国の医療の貧困は話題になっていない。政治家は何をしているのだろう。厚生労働省は日本医師会の下請け機関になっているのは間違いない。きっと偉い人たちは待たずに診てもらえる医療機関を持っておられて病人の患者が不衛生な待合室に押し込められて長時間待たされていることをご存じないのだろう。

  江戸時代の「赤ひげ先生」の時代から進んでいない。いや、治療法は格段の進歩は見られるが、医師不足から、携帯電話やインターネットが発達した時代に患者を部屋に押し込めて待たせるというシステムは江戸時代と同じだ。

 アメリカでは友人が持病の痔が痛くなったとかで病院へ行ったが、旅行業者が加盟していた医療保険がハイランクの保険だったとかで、予約時間に診察室へドクターに招き入れられ「ハウ、ドウユー、ドウ」から始まって「旅行は快適か。困っていることはないか、食事はうまいか?」という雑談から診察がはじまったという。勿論雑談を通して医師はすでにいろいろ診察している訳だ。

 そのことを思い出すと我が国の医療の貧困は正に江戸時代だ。野党もマスコミも国民の置かれた実態を知らなすぎる。部屋へ帰ったのが13時、今日は、正に散々な日であった。(T)

 中庭の紫陽花


アインシュタインの「相対性理論について。

2016-05-15 | 気ままなる日々の記録

  今日は日曜日、お風呂もリハビリもなし。24時間自由ということで、張り切って夜も始めていた「相対性理論を楽しむ本《PHP文庫。佐藤勝彦監修》を読み終えました。

 相対性理論に関しては、ロケットに載って宇宙旅行をして地球に戻ると地球では2~200年過ぎていて浦島太郎のように子どもたちも友人も全部死んでいて淋しい思いをするとか、

 見るもの聴くものが全部変わっていて全く知らない世界に迷い込んだようで孤独に悩マされるとか、いろいろ訊いたが、

 どうしてだか分からいままだった。それがどうやら理由も含めてそうか!と思えるまでにはなった。

  先ず本の見出しに従ってアインシュタインワールドの不思議をみてみます。

 ①時間とは何か、絶対的な時間と云うものはなく、時間はどうしても相対的にならざるを得ない。②空間に歪みが生ずるとはどういうことか。重力が空間を歪めるとはどういうことか。乱暴にまとめると、時間も空間も相対的なもので絶対的でない。

 こういう結論を導くのは光の速度が我々が地球上で体感している物と違って光の速さは足し算も引き算もできない、不思議な性質を持っているからで、光の存在を認めるなら時間も空間も《時空》証明された通りに認めざるを得ない。

 ここでオソマツ君流に飛躍をすると、これはあたかも仏教の経典「般若心経でいう「色即是空 空即是色」の世界と共通するところがあります。

 我々はこれを素直に受け入れるしかない。

 アインシュタインの偉いところは、実験で得られた結論を素直に受け入れ、我々が人生経験で体得した時間や空間概念をあっさり捨てた点だと思います。

 この点は若干釈迦と似ています。時間も空間も相対的な存在、つまり、観察者の状態によって変化するものだという自然観がアインシュタインワールドということになります。(T)

     前庭のバラ


「井戸端会議」や「廊下会議」でなくて「老婆会議」だそうで!

2016-05-15 | 気ままなる日々の記録

   今朝ここ「タロハナ《太郎と花子)」の五階の廊下のTの字交差点で車いすの老婆が5人も円形に並んで雑談に花を咲かせておられた。

 オソマツ君も燦々と農地に降り注ぐ太陽光線を見ようと出かけましたが通れません。そこで「とんだところで井戸端会議ですねえ」と云ったらすかさず見出しのような答えが返ってきて婆さん連中にドット笑われてしまいました。

 どうやら通行人をからかって、遊んでおられる様子。その逞しさに心底「マイッタ、マイッタ」でした。《ビーダー,マイヤー)


ビーダーマイヤー(のろま、要領のわるいやつ。)

2016-05-14 | 気ままなる日々の記録

    今世紀最高の天才との評判の高いアインシュタインは明治12年、

 ドイツの南部のウルムと云う町でユダヤ人夫婦の長男として生まれ、

    父親は電気工事を請け負う工事店を経営したり、酒場を経営したりする落ち着かない小さ   な経営者だったようです。

 幼いころのアインシュタインはあまり目立たない子供で一人で考え事をしていることが好きな子供で決して優等生ではなく、

 外国語や暗記項目の多い博物などは、苦手だったと云います。

 簡単な事でも納得のいくまでじっくりかんがえるタイプで、先生の受けも悪く友人も少ない目立たない子供のようでした。

 《参考文献;「相対性理論を楽しむ本」PHP文庫、佐藤勝彦監修)

 これを知ったオソマツ君は「お粗末=「ビーダーマイヤー」と解釈してオソマツと同じ様に自らを

 「ビーダーマイヤーと名乗ることにしました。

         

              額紫陽花   蓮池にて

 


医学の進歩に感動すること頻りです。その2

2016-05-10 | 気ままなる日々の記録

   交感神経と副交感神経をご存じですか?65年ほど前高校の生物で迷走神経とかを習った記憶がありますが、胃腸も肝臓もこの迷走神経に支配されていると習ったように思いますがあれから日進月歩今では交感神経は体内に緊張を促し、心臓なら脈拍を多くし、足の筋肉なら何時でも走り出せるじょうたいにするそうです。一方副交感神経は緊張を解き、休憩を促し、あちこち痛んだところの修復に入ると云います。脳から出た両神経とも首のところで脊髄から出てきた神経と繋がります。

   健康管理で大切なことは副交感神経の活躍を促すこと、つまり内臓諸器官を休憩させ,あるいは、傷んだところを修復しておくことで、表現を変えれば、大いにリラックスすることのようです。肉体的な休息はよく話題になりますが、大切なのは、精神的なリラックス。つまり、内臓諸機関の休息と修復で、これを促すのに効果的なことは首をあたためることのようです。

  参考文献は「朝日新聞出版「副交感神経アップで健康になれる」東京脳神経センター理事長

医学博士松井孝嘉著(氏は東大医学部卒)です。

 オソマツ君は先日の土日に車いすに腰かけたまま長時間夢中で本を読みすぎ肩からくびにかけて酷い筋肉痛になってしまい、首が回らなくなってしまいました。いろいろ運動をしましたが、痛いだけで改善の兆しがありません。やむなくマッサージを予約し生まれて初めてマッサージを受けました。さすがです。20分ほど首から肩に掛けてもんで貰ったら《指圧を含む》パットよくなりました。それから、家内が蒸しタオルをレジぶくろに入れた温シップを作ってくれこれを首に巻いて静養に勤めました。

  気分も体調もすっかり良くなり奇しくも体験的に上記の本の正しさを証明した感があります。日常的にはお風呂効果ですね。(T)

 


友への近況報告。

2016-05-09 | 気ままなる日々の記録

拝復

   久しぶりのお便り懐かしく拝読いたしました。単調な毎日の中で一服の清涼剤のようなさわやかさを頂きました。本当にありがとうございました。本文を読んで行くうちお元気な皆様の様子が目に見えるようでとてもうれしく、又うらやましくさえ感じました。

 私の方は、主人が脳溢血で倒れ半身に麻痺が残りましたが右手が使えお風呂以外は殆ど自分で出来るまでになりました。しかし私は難病を患っていたため思い切って二人一緒に有料老人ホームに入ってしまいました。全部個室で食事もすべて各部屋へ運ばれて来ます。近くに総合病院が併設されていて、それ以外にも施設の専属のお医者さんがみえます。看護士さんは24時間体制で常駐です。

 私は入所1年目は元気があり月に2~3回は自宅へ日帰りしていましたが、半年前に体調を崩しそれ以後外出は不可能になってしまいました。近くのコンビニへ出かけるのがヤットです。   それでも体力が付かないかと自主トレと称し頑張ってはいますがナカナカ元のようにはなりません。

 気分転換に簡単な散歩と主人が上げたブロブの校正をしています。時々は自分自身のブロブを上げたり毎回の写真を受け持ったりしています。

 ここでは時がゆっくり流れていきます。そのため、マイペースでスローな時を刻んでいます。

  お互いに年を取りました。健やかな毎日を送られますよういのっております。

      5月8日                          かしこ

《追伸》私が造った80坪のイングリシュ風ガーデンは今は雑草畑となっています。長年かけて造ったので、心が痛みますが、主亡き後いたしかたないことです。(E)

    

     前庭のばら


安部外交を支持!

2016-05-07 | 気ままなる日々の記録

  阿部首相がプーチン大統領と会談し「北方四島返還問題に解決の糸口を見つけた」と云う報道に接し首相の外交手腕に敬服、支持したい気持ちになった。

 我が国の戦後外交の金星と云えると思う。

 サンフラン条約で戦後処理の問題を片付け独立したことになっている我が国であるが、

 国内は全面講和か単独講和かで国論を二分する世論が渦巻いていたなか

 アメリカの主導で単独講和に突き進み北方四島問題から尖閣列島の問題も残したまま我が国の外交は始まった。

 勿論背後にアメリカが居て、日本を西側に繋ぎ止めておく手段として北方四島は使われ、

 そのアメリカがトランプ氏を大統領候補に選ぶまでに変わった。

 日本は真に自主外交で最初にソ連と友好関係を保つことは北東アジアにおける我が国の安定にどれほど寄与することだろう。

 阿部さんの選択に熱烈な支持を表明したいと思います。反論がありましたら、コメントへお書き下さい。

 至らぬ点がありましたら、すぐに勉強不足をお詫びするつもりです。

 (蛇足)単独講和を勧めた政権は吉田茂氏。全面講和を主張しておられた知識人の代表が南原東大総長で吉田総理が総長を「曲学阿世」(きょくがく、あせい=学問的道理を曲げて、世論におもねる。)と呼んで物議を醸しました。まるで、昨日のことのように良く覚えています。(T)

  ←花を咲かせた「こうぼね」蓮池にて。