今日の新聞で週刊誌の広告を見ていて声を挙げてしまった。
週刊新潮だったか週刊文春だったか忘れたが、例の北海道で7日ぶりに発見された小2の男の子のことで「北海道置き去り7歳児、世界が脱帽した驚異のメンタル」という見出しを付けていた。この見出しの上手さにオソマツ君は仰嘆した。この子のことについてはこのブログでも取り上げ、この子が常に冷静だったことを讃え学者になるといいと書いた。またこのニュースをニュヨーク・タイムズが取り上げたことも知っていた。
このことをゴタゴタ書かずに「北海道置き去り7歳児」と表現した簡潔さ。さらに、泣いたり、座り込んだりせず,黙々と街の明かりを求めて歩きとおした冷静さを「世界が脱帽した驚異のメンタル」と書いたのもうまい!ここで「メンタル」というカタカナを用いたのも文章にリズムを与えている。もとより、オソマツ君ごときが自分の下手な表現と比較しても始まらない相手であることはわかっているが、時には身近なものの中に隠されている玉を取り出し、磨きながら鑑賞することも大切かとおもい書きました。(T)
中庭のアジサイ
いう事をアルバイトにしている といった事が私の若い頃
聴いた事があります。
東京という大都会では そういった人目を惹き 内容を
うまく表現できる能力は 生活の糧ににもなるほど 貴重
なものなのでしょうね。