鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第1102回】 時代の流れに合わせて・・・

2014年01月06日 | 住宅コンサルタントとして
いよいよ仕事スタートです。
年末年始はゆっくりリフレッシュしたので、仕事がしたくてうずうずしておりました。

今年もチャレンジすること、やるべきことが山積みですが、
それらを全て達成できれば、また成長できるのではないか、と個人的にワクワクしています。

さて、アベノミクス効果で、景気が改善されていることが連日報道されています。
そんな中で、百貨店で高級時計が貴金属の売れ行きが好調とか、
外食産業でも高級メニューが売れていたり、
お寿司やフレンチなどの高級店の予約が盛況だったりしているようです。

その一方で、相変わらず安さで勝負しているさまざまな業界のお店もにぎわっているようです。

消費の二極化の流れは、今後もますます進み、中途半端な業態のお店・企業が、
結局は市場から淘汰されていくのでしょう。

それが時代の流れでもあるのです。

住宅業界も、どちらの道を進むのか、トップが決めなくてはなりません。

徹底的にローコスト路線でいくのか?
それとも付加価値をしっかりと訴求していく路線でくのか?

まあ、コスト競争力がない会社は、付加価値訴求でいかないとダメだと思っています。
その際、いろんな部分で自社の見せ方を
これまで以上に工夫していかなくてはならないと個人的に非常に強く感じております。

業界的にはそこそこ良い価格帯の家をつくっているにも関わらず、
センスがイマイチの見せ方をしている会社が非常に多いのです。

例えば名刺・のぼり・HP・チラシ・封筒・スタッフのファッションや髪型など、
お客様からどのように見えているのかを日々、意識していくことが重要です。

二極化がますます進む中、時代の流れに適応した改革を常にしていきたいですね。
コメント
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