鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第2557回】 2017年を分析する

2017年12月30日 | 住宅コンサルタントとして
2018年まで後わずか。

どんなことにチャレンジするのか?
目標をどこに設定するのか?

皆さんは考えられましたか?

具体的な目標を立てるのは、年明けでも良いのかもしれませんが、
今年を振り返って結果を数字で押さえること、
そしてその要因を分析し、対策を立てることはやっておきたいものです。

弊社の場合で言えば、下記のようにまとめられます。
(ほんの一部ですが・・・)

■2017年の課題

・粗利益率が高くないクライアント様が数社ある
・スタッフの採用、育成、並びに組織の一体化に関しては
ほぼ、全てのクライアント様における共通の問題である
・集客に関してはファッション化の流れに適応できていないクライアント様で苦戦

■2018年の対策

・完全着工の推進
・採用がうまくいっているクライアント様、育成が上手なクライアント様、
 一体化がうまくできているクライアント様に講師になっていただいての勉強会の開催
・モデルハウスやショールームのコンセプトならびにデザイン提案

これらを具体的に、数字で押さえるのです。

利益率は各社ごとに何%にするのか?
勉強会は、いつまでに、何回開催するのか?
講師をしていただくクライアント様はどうするか?
どのクライアント様にどんなことをいつまでに提案するのか?

などなど。

ありがたいことに、
10年以上お付き合いをさせていただいているクライアント様が約90%でして、
各社様、業績が伸び、組織がかなり大きくなられています。

その中で採用・育成・一体化がうまくできているクライアント様もおられれば、
そうでないクライアント様もおられます。

業績を上げる。
集客数を増やす。
紹介を増やす。

こうしたことは、ポイントを押さえれば、難易度は高くないのですが、
最も難易度の高い組織力の部分に力を入れていきたいと思っております。

そして2018年~2019年にかけて、
また新しい業態(おそらく現時点で最強)をあるクライアント様と実現できるかと思います。

これが実現できれば、ブランディングと集客は完璧になります。

ですので、こうした企画の部分はお任せ下さい。
ご安心ください。

それを実現するためにも、組織力の強化に取り組んでいきたい、
というのが弊社の2018年のテーマとなります。
(もちろん、これ以外にも多々あるのですが・・・)

素晴らしい2018年にするために、
しっかりと自社の問題点と対策を明確にしていただければと思います。
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