鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3531回】 ロジックからアートの時代

2020年08月30日 | 住宅コンサルタントとして

市場も顧客も時代の流れと共に変化していきますが、

今の時代、間違いなく直感・感性の時代だなぁ、

と個人的に思っています。

 

賢くなったお客様は、個々の価値観を持つようになり、

好きか嫌いかで購入するか否かを判断する。

 

購入に関して、論理的に判断するのは

購入直前の出口付近であって、

入口に関しては、完全に好き嫌いで判断します。

 

お客様の好き嫌いに影響を与えるのは、

その会社やお店の哲学であり、ビジョンです。

 

もっというと、生き方というか、人となりというか・・・。

 

品質や性能、お得感では無いのです。

 

自分たちの会社の生き方、目指していること、

自分たちが大好きなこと、

自分たちの仲間やオフィスの中などを

ゴリゴリ配信していける企業、お店が

価値観の合うお客様から支持される時代。

 

そう考えると、

経営はロジックからアートの時代に入ったと言えるでしょう。

 

この変化に皆さんの会社やお店は適応できていますか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする