マイホームを建てる世代は、
いつの時代も20代~30代のご夫婦です。
この世代の人口が年々減少していることに加え、
結婚されない方の比率も上昇しているので、
マイホームそのものの需要は縮小しているのです。
住宅会社の経営者やマーケ担当者は、
この20代~30代の方たちのことを
とにかく理解する必要があります。
情報収集をどんな手段でおこなっているのか?
どの時間帯にどんなサイトを見ているのか?
支持している人は誰か?
何に価値を感じるのか?
こうしたことを理解していないと、
ターゲットとなる層にリーチできないのです。
経営者やマーケティング担当者が、
まさに20代、30代のうちは問題無いのですが、
誰しも1年に1つ、歳を取ります。
私の感覚ですと、
経営者やマーケ担当者が40代を超えた時から
ちょっとずつズレ始めていき、
気づいた時にはかなりピントがズレてしまう、
という住宅会社を多々、見てきました。
私自身、この仕事をさせていただいていて、
とにかく20代30代の方であったり、
そのお子様たちが何に関心があるのか、
ということは、とにかくクライアント様に教えてもらいまくります。
先日も全く知らなかった情報を2点、
クライアント様から教えていただきました。
自分は全然、今の20代30代のことを理解できていない、
と心から思っているので、教えていただいたことを
とにかくすなおに吸収できるのです。
40代以上の経営者やマーケ担当者は、
とにかく謙虚さ、すなおさと日々の努力が大切なのです。