売れない営業に共通するのは、
とにかくお客様や周囲の人への関心が薄い、
ということ。
「商談時にこういう飲み物を出されたら、
お客様はどう思われるのか?」
「お客様がおられるのに、
スタッフ同士で私語をしていたら、
お客様はどう思われるのか?」
「こういう資料を見て、こういう説明をされると、
ご主人も奥様も理解できるだろうか?」
という感じで、自分たちが何かしたことに対し、
お客様がどう感じられるのか、ということに
おそろしいくらい、関心が無いというか・・・。
お客様の視点で物事を見ることができず、
全ての発想が自分起点なのです。
自分が楽しかったり、自分が心地良いことが
何よりも最優先であり、
お客様のことよりも、自分優先なのですね。
そりゃ、レベルの高いお客様には
相手にしていただける訳ないのです。
特に40代、50代のオッサンで、
売れていない営業マンは
自分視点が強すぎるというか、
お客様に寄り添うことが出来なかったり、
「自分・自分!」という方が多いのです。
そりゃ、売れないですって!
自分が伝えたことや、
自分の立ち振る舞い、対応に対し、
お客様がどう思われるのか、ということに
関心を持ちましょう。
そして自分がお客様だったら、
こうして欲しい、ということを
お客様に対し、やっていきましょう。
若いうちからこういう習慣を身につけたいものです。