鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第5184回】 お客様の気持ちが分かるか?

2025年03月10日 | 営業マンとして
売れない営業に共通するのは、
とにかくお客様や周囲の人への関心が薄い、
ということ。

「商談時にこういう飲み物を出されたら、
お客様はどう思われるのか?」

「お客様がおられるのに、
スタッフ同士で私語をしていたら、
お客様はどう思われるのか?」

「こういう資料を見て、こういう説明をされると、
ご主人も奥様も理解できるだろうか?」

という感じで、自分たちが何かしたことに対し、
お客様がどう感じられるのか、ということに
おそろしいくらい、関心が無いというか・・・。

お客様の視点で物事を見ることができず、
全ての発想が自分起点なのです。

自分が楽しかったり、自分が心地良いことが
何よりも最優先であり、
お客様のことよりも、自分優先なのですね。

そりゃ、レベルの高いお客様には
相手にしていただける訳ないのです。

特に40代、50代のオッサンで、
売れていない営業マンは
自分視点が強すぎるというか、
お客様に寄り添うことが出来なかったり、
「自分・自分!」という方が多いのです。

そりゃ、売れないですって!

自分が伝えたことや、
自分の立ち振る舞い、対応に対し、
お客様がどう思われるのか、ということに
関心を持ちましょう。

そして自分がお客様だったら、
こうして欲しい、ということを
お客様に対し、やっていきましょう。

若いうちからこういう習慣を身につけたいものです。

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