鬼山竜也の住宅業界 商売の王道

良い家づくりに真剣に取り組んでいる方々が、お客様のためにより良い仕事が出来るようになるためのヒントになれば、嬉しいです。

【第3587回】 一次情報量と移動した距離が説得力の源

2020年10月25日 | 住宅コンサルタントとして

昨日、今日と私が何をしているかは、

何社かのクライアント様にはお伝えしております。

 

とにかく、時間がちょっとでもできれば、

あちこちに行って、直接現地でいろんなことを見たり、

体感したことの中からいろんなヒントをいただく、

ということを十年以上、ずっとやっています。

 

地頭も悪く、才能も無い私が、

唯一、いろんな方に負けないのは、

圧倒的な量で差をつけることくらい。

 

いろんなものを見た量、体感した量は、

住宅業界では誰にも負けないようにしています。

 

そして実際に自分の目で見たこと、

自分が体感したことというのは、

本やテレビで見た情報、他の人の講演や動画で見た情報と

理解の深さも違いますから、圧倒的な説得力を持つのです。

 

そして日頃からいろんな体験を積んでおくと、

動画や本から有益な情報を得た時に、

自分の過去の経験とそれが結びつくので、

理解度も広がりますし、何より発想が広がるのです。

 

結果、言葉に説得力が宿るような気がします。

 

あちこちに行って、現地でいろんな経験をしている人が、

最終的に説得力を持つのです。

 

「自分は正しいことを言っているのに、分かってもらえない」

「お客様をこちらの方向に導きたいが、難しい」

 

というようなことで困っている方は、

トークの練習をしたり、資料をつくったりする前に、

そもそも圧倒的な一次情報量を持っているのか、

という部分を見直した方が良いでしょう。

 

トークスキルの問題でも、能力の問題でもなく、

単に行動量が足りていないだけなのかもしれません。

 

行動量とスピードを常に意識して、仕事に邁進しましょう!


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