営業マンにしても、マーケティング担当者にしても、
優秀な方に共通するポイントは、
「自分がお客様の立場であったら、
どんなことをしてもらったら嬉しいか?
どんなことをしてもらったら行きたくなるか?
どんな対応をしてもらったら、買いたくなるか?」
という部分が感覚的に分かっている、ということ。
このお客様の立場、視点で考えて
自分の行動や対応を変えていけることこそが、
結果を出し続ける上で重要なのです。
で、その感性を磨くために、
とにかくいろんなところに足を運んでいろんな経験を積み、
消費者としてとにかく接客を受けまくっている。
もしくはいろんなお店や団体が発信していることに
アンテナを向けまくって、
自社に取り入れられることは無いかを常に考えている。
こうした活動を「仕事だから・・・」という義務感でやらずに、
とにかく楽しんでやっていたりするのです。
オンとオフの区別などなく、例えオフの日でも、
お客様の視点でいろんなものを見まくっている。
そういう人が、成長し続け、
お客様の心を掴み続け、結果を出し続ける。
一流のビジネスパーソンになっていくのです。
一方、伸びない営業マン、
結果が出ないマーケティング担当者に共通するのは、
こういうことをした方が良い、という提案を耳にしても、
「子どもの世話をしなくてはならないので、
そんな時間は取れない・・・」
「あちこち行く時間とお金の余裕がない」
などと、出来ない理由が口から自然と出て来る、ということ。
まあ、できない理由を述べる天才は、
どんな環境下であったとしても、
出来ない理由をただただ言ってくるので、
誰も何も言ってもらえなくなるのですが・・・。
お客様としてたくさんの量をこなすことが
皆さんはできているでしょうか?