業績が今、芳しくない会社は、
なぜ業績が下がってしまったのか?
その理由はただ一つで、
今のお客様が価値を感じるマーケティングができていない、
今のお客様が欲しいと思える商品を用意できていない、
今のお客様が求めるレベル以上の提案ができていない、
ライバルよりも商品力や提案力が落ちている、
すなわち、「お客様とライバルの変化に適応できていない」からです。
でも今はイマイチの業績の会社でも、
過去は業績が良かった時代があったのです。
過去、業績が良かった時に、
そこにあぐらをかかず、
今の自分たちの商品やマーケティング、提案力では
いずれライバルに抜かれるか、お客様に満足されなくなる。
だから今のうちにもっとレベルを高めておかないと!
という思考に至らなかったのです。
当時の業績の良さに油断し、胡坐をかいてしまった。
自分たちの実力を過大評価してしまった。
その間にコツコツと力をつけてきたライバル。
その間にいろんな勉強をして目が肥えたお客様。
そこに適応できなくなったのです。
今、商売が順調な会社、
今、受注が順調な営業マンほど、
危機感をもちましょう。
ちょっと油断すると、すぐに通用しなくなるのです。
この順調さが長く続く訳がない、と思い、
顧客のニーズの変化、ライバルの変化を予想し、
そこに先回りできるよう、進化し続ける。
そういう会社、そういう営業マンが一流なのです。