Team埼玉 ブログ

自閉症教育と授業改善についての学習会

チーム埼玉  オンライン学習会開催決定!!

2020年07月16日 21時04分21秒 | 日記
皆様お久しぶりです。まだまだ心配が尽きぬ毎日ですが、お元気でお過ごしでしょうか?

子どもたちと触れ合える毎日はやはり張り合いがありますね。しかしながら、安心安全に教育を提供するためにはたくさん考えていかなければならないことがあります。いろいろなアイディアを出し合いながら教育活動にあたっていることと思います。他校の様子など気になりますよね~。

そう。こんな時だからこそつながりを!
ということで、「チーム埼玉オンライン学習会」開催します!!
今回のテーマは、「学習指導要領の見方考え方〜算数・数学編〜」
7月25日土曜日 20時スタート!
新学習指導要領の中で知っておかなければならない「各教科の見方・考え方!」って?
教科指導を中心に行っている筑波大学附属桐ヶ丘特別支援学校の古山先生に「見方・考え方ってなんぞや?」について情報提供してもらいま~す★
オンラインだから、ソーシャルディスタンス気にすることなく、ワイワイ話して、深い学びをしませんか?
遅い時間からのスタートです。ご家庭のご用事を済ませた後に!
気楽にごはんを食べながら~の参加でも構いません。聞くだけ参加もありありです。
気楽にでも熱く学べる会にしたいと思い企画しています。ご自身の参加しやすい方法でご参加ください☆

今回の研修はzoomで開催します。zoomの会議コードは当日、この記事に記載します!どうぞお気軽にご参加下さいませ!

☆会議コードをお知らせします☆

Zoomミーティングに参加する
https://us04web.zoom.us/j/9383709692?pwd=dlR4MUE4KzRhYy9hYzhxR3JNa2tIQT09

ミーティングID: 938 370 9692
パスコード: B7QKR9

となります。
待合室を念のため有効にしています。
参加される際は  名前を 氏名@学校名 として頂くと助かります。

また、本日の資料をHPにアップしました。合わせて活用してください。
http://teamsaitama.sakura.ne.jp/

お久しぶりです

2020年05月21日 22時06分08秒 | 日記
皆様お久しぶりです。お身体は大丈夫でしょうか?

色々と大変だったことかと思います。しかしまだ油断はできませんね。
様々なものがオンラインに移行しましたね。
後にこの年度はオンライン元年と呼ばれるのでしょうか。
私も先日オンラインの研修に参加しました。

まだまだ参加できるものや、研修後に聴講のみできるものなどありますので紹介させていただきます。

①三田地先生から保護者の支援についてのセミナーです
シンポジウムからはじまり、NISEの神山さん、兵教大の岡村先生、鳥取大の井上先生の連続講座です。各ライフステージでの保護者の支援について連続講座という形で受けることができます。

https://t.livepocket.jp/e/2e2ry

②自閉症eサービス@かながわのセミナーです。(添付)
代表の米澤さんは上尾特支に今年度コンサルに入る予定です。
今年度は自閉症トレーニングセミナーも中止となりましたので、ここでしか聞けない話が多くあると思います。

https://www.facebook.com/%E8%87%AA%E9%96%89%E7%97%87e%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%B9%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%8C%E3%82%8F-105442931080556/?modal=admin_todo_tour


③信州大学こどものこころ診療部セミナー2020
吉川徹先生のセミナーです。もうこれは終わっていますが、24日24:00までは無料視聴できるそうです。オンタイムで見ていましたがとてもおもしろかったです。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeR_XPdzOKgTRDAa1dA64aHu4KZC1IwDltcbyvMv9uEcehV-Q/viewform

また、三田地先生が「教職研修」に「教職いろはがるた」4月から連載中です。
それとタイアップした、動画もYou tubeでアップされています。
④4月号の「いろはのい」の巻は以下です。是非ご覧ください!

https://youtu.be/_txncbvL8XE




次回学習会の延期について

2020年04月04日 19時59分04秒 | 日記
新年度あけて、いかがお過ごしでしょうか。

感染症関連で、日々目まぐるしく情勢が変わっていきますね。

次回予定していた学習会ですが、状況を鑑みて延期とさせていただきます。
具体的な日程はまだ決められませんので、収束し次第という形になるかなと思います。

この状況から何を学ぶかが問われていますね。

地域によっては休校措置+オンラインに移行していくところもちらほらと。
以前、招聘した三田地先生よりzoomの活用方法についての研修を急遽企画されたと連絡がありましたので紹介させていだたきます。

オンライン会議システムZoomを学ぼう! 超入門編
https://infoedufaci.wixsite.com/website/blank-1-2/hajimetenozoom-onrainkaigishisutemunisankashitemiyou

また、この状況に心理的な不安定さを抱えやすいかと思います。
マインドフルネスの研修についても連絡をいただきました。

■4月オンラインセミナー 詳細は以下です。

https://t.livepocket.jp/e/u-hg3


■5月オンラインセミナー(タイから僧侶が登壇します)

https://t.livepocket.jp/e/fiks8

このタイミングだからこそのものになりますので、ご興味ある方はぜひ。

皆様どうぞご自愛ください。次回学習会でお会いできるのを楽しみにしております。

次回学習会日程決定

2020年02月20日 11時22分58秒 | 日記
お久しぶりです。
いよいよ年度末ですね。

育児休暇を取得中ですが、残すところあと2週間となりました。

最近、息子は色々なものに手を伸ばし、とりあえず口に運んでみます。
おくるみ(毛布)を食べまくっています。

僕が顔を近づけると眼鏡を顔から奪い取ります。
しかし、こちらは口に運ばず横に投げ捨てます。すぐ捨てます。

日々色々なことを覚えていっている息子です。

さて、次回学習会の日程と会場が決定しました。

日時
令和2年度5月9日(土)
会場:コミュニティセンター(浦和PARCO)第13集会室

となっております。
内容に関しては「合わせた指導について」

県外の実践も聞ける貴重な機会かも?
詳しくはまた追ってお伝えします。

村浦

次回学習会について

2020年01月17日 10時40分06秒 | 日記
あけましておめでとうございます。
育児休暇中の村浦です。
2020、いよいよ東京オリパラですね。

昨年10月に生まれた息子と日々楽しく過ごしています。
3か月になり、とても良く手を食べています。もうこれでもかってくらい。

手を食べると「手⇒なんかなめられてる。唾液とかでなんかべとべとする」「口回りや口腔内⇒なんか舐めてる。」という2種類の感覚を脳の中で処理し、感覚の統合が行われていくようです。もちろんこれ以外にも手を口に持っていくための動きだったり、舐めるのは探索反射や吸啜反射だったりするのだとは思います。「手を食べるのが癖になるからやめさせなきゃ!」という話もたまに聞きますが、我が家ではまだ、そっと見守ってます。可愛いし。

さて、先日スタッフで次回の企画を考える集まり(飲み会?)をしました。

次回は5月を予定しています。

内容は「新学習指導要領における教科等を合わせた指導」です。
いよいよ小学部は全面実施になります。

「合わせた指導」生活単元をはじめ、遊びの指導、日常生活の指導、作業学習等などありますが
新学習指導要領をもとにどのように行っていくべきかをみんなで考えていければと思います。

近くなりましたら詳細をお伝えします。

村浦


ポジティブにいこう!

2019年11月19日 21時41分06秒 | 日記
以前学習会にお招きした三田地先生から研修会の案内がありましたので、広報させて頂きます。

テーマ:学校・福祉現場で生かすポジティブ行動支援

入門セミナーはzoomでの視聴も可能です!
ぜひご興味ある方はご参加下さい!

前回の学習会で、三田地先生が仰っていましたがポジティブな行動が増えれば気になる行動は相対的に減っていきますよね。
問題行動ばかりに着目するのではなく、いかに良い行動に着目するか!

詳細・申し込みページ
https://t.livepocket.jp/e/apbs-j20191124

場所:横浜情報文化センター(みなとみらい線日本大通り駅真上)

第1部 入門セミナー&応用セミナー (13:20~14:40)
【入門セミナー】
「ポジティブ行動支援の導入に向けた応用行動分析学の基礎的理解」
講師 三田地真実 (星槎大学大学院, APBS-J 理事)

【応用セミナー】「ポジティブ行動支援に基づく家庭内行動支援」
講師 神山努 ( 国立特別支援教育総合研究所 , APBS-J理事)

第2部 実践報告 (14:50~16:50)
「地域におけるポジティブ行動支援の導入過程-中学校での導入時における過程
と実践ー」
前川圭一郎 (東京学芸大学, APBS-J理事)
神足菜摘 (足立区立鹿浜菜の花中学校)

「福祉現場におけるポジティブ行動支援―発達障害者支援センターの試み―」
田熊 立(千葉県障害者発達支援センター)

●参加費:研修会 一般4000円
研修会 学生2000円
懇親会 4500円


ABA×ファシリテーション2 行動の理由、行動の機能

2019年11月08日 07時22分46秒 | 日記
続く…と書いてからはや一ヶ月…。やっと更新!!
筆不精ですみません。

この間、台風の影響で多くの方が被害に遭われたり、首里城の火災があったり、本当にいろいろなことがありました。初めて避難所に行かれたという方の話も、ボランティアに行かれた方の話もききます。
本当にいつもの日常が送れることかいかに幸せか、1日1日をしっかり進まないとと考えさせられた一ヶ月でした。

私たちに何ができるのか、どうすべきか、悩みながら日々の生活や子供たちと向き合っています。研修後子どもたちのポジティブな行動に目を向けることを意識してみると、見えてくるものが違ったり「意識」することが自分の行動を変えることに繋がっていることに気づいてきました。
でもでも、、やっぱり難しい。。。
人を傷つけてしまったり、自分を傷つけてしまったり、ものを壊してしまったり、多様な人や環境の中では気になる行動はどんどん起こる。その場をなんとかするのに手一杯。。。当たり前にできている行動に目を向けて声をかける余裕すら。。。
ですよね。

そして、考えて考えて、子供達と関わっていますが、日々の関わりは、日常的な直感によって行動を理由付けていることが多くあります。
行動には理由がある!! そうなんです。
「見通しがもてなくて、物を投げた」私もよくこんな表現します。
見通しが持てない➡︎環境が整っていない!➡︎わかりやすい環境を!
そうなんです‼️でも。。。それだけじゃダメなんです。
「行動の理由」を「行動の前」だけに求めていは、ダメなんです。足りないんです。
行動にはその行動が続く理由があります。
ABAでは、行動の”後“に起こったことにも着目します。

A(先行事象)見通しが持てなくて
B(行動)“物を投げた”
C(後続事象)後に、先生が「近くに来る」「イライラしても物を投げてはいけません!と声をかける」
はい‼️手っ取り早く先生の‘注目“を得ることができます。
まじめにやっている子には先生の注目はなかなか得られません。となると。。。「注目を得たくて」ほかの生徒
も大荒れ!!っってあるある。
いくら環境を整えても、うまくいかない‼️というのは、その後の行動にも着目して行動の結果何が得られるか、そこまで観察すること「行動の機能」まで着目できてないから。(これ、自分にすごく当てはまりました。)

行動の機能(その行動することで得られるもの=行動の理由!でもありますね)には、大きく分けて4つ
①人からの注目
②活動や物を得る
③課題からの逃避、回避
④自己刺激

②ゲームがしたから暴れる!周りが危険なので、、しかたない、。。(手っ取り早くやりたい活動を得られた!)
③この活動が嫌なので、人を叩いてみたら、その場から出された(手っ取り早く課題からの回避!)
④机や壁を叩くことで返ってくる刺激が心地よくて叩き続ける。止められたら、人を叩いた、自分を噛んだ。。。(自己刺激!でも、そのほかの機能も複雑になっている場合もありますね。)

行動には理由がある!!皆さんは、行動の“後”にも着目していますか?
行動の「機能」を考えていますか?

その行動の理由(機能)がわかったら、それで終わりではないんです。

そこからがスタート!!
私たちは何をすべきですか?何ができますか?




ABA×ファシリテーション 1 問題行動 と 適応行動

2019年10月06日 23時48分07秒 | 日記
10月5日、チーム埼玉学習会。
今回は43人の方々と学び合うことができました!
今回のテーマは、
チームですすめるABA ポジティブな行動に注目して
でした。講師は星槎大学大学院教授の三田地真実先生でした^_^
今回はABAがテーマでしたが、さすが三田地先生、参加者の理解度やニーズに合わせて進めていただきました!
三田地先生の講義の特徴である曼荼羅図←写真を撮っておけばよかった。。。
ゴールに向かって研修が進められました。
1日はみんな平等に24時間。
24時間のうち、問題行動をしている時間の方が、適応行動をしている時間の方がはるかに多い。
た、たしかに‼️
みんな時間は24時間なんです。
問題行動に着目すると、目的が問題行動を減らすことだけになってしまいがち。問題行動が減ったときに「何を子どもはしているか」それが実は大事なポイント!
また、問題行動を起こさせない、予防的な視点で捉えれば、「適応行動が増えれば自ずと問題行動は減る」
た、たしかに‼️
問題行動より、ポジティブな行動←できてあたり前!とスルーしてしまう行動に声をかけていく認めていく。この技術が実は私たちに不足してることなんだな。。。と自分の行動や声かけ
を振り返る気づきの時間となりました。

研修を受けての月曜日。今日は子どもたちのいつもの行動(適応行動)も気になりだしました。
自分から挨拶してるじゃん!ハサミの向き考えて人に渡してるじゃん!時間になるまで給食の準備待ててるじゃん!

挨拶しなさい!より気持ちの良い挨拶だね。と言われた方が嬉しいですよね 

きっと…言われた時のココロの声は。。
挨拶した時は認めてくれないくせに、今日たまたま挨拶しなかったら怒られた。。。もうあいつに挨拶なんてしてやらない!!どーせ挨拶したって褒められないし。。。

応用行動分析学で分析 〜行動のABCフレームで考えてみました。
①(A)先生とすれ違う   (B)おはようございますと挨拶する (C)おはようございます。気持ちの良い挨拶だねと言われる
(A)先生とすれ違う   (B)通り過ぎる (C)挨拶しなさい!と怒られる
        ※(A)先行事象  Antecedent (B)行動  Behavior  (C)後続事象 Consequence

あなたなら、①と②どちらの方が「また」挨拶をしようと思いますか?
      ※行動が続いて起こっているということは「強化」されています。

つづく 
岡田

続ほめる学問

2019年10月04日 00時34分57秒 | 日記

認知の修正を目的とすれば認知行動療法。

ほめることに焦点を絞るように認知を修正していくということ。

ほめられるよう行動を修正することが目的となれば,応用行動分析。

行動を分析し,行動形成のための知識とスキルが求められます。

今回のチーム埼玉学習会,是非ご活用ください。


ほめる学問

2019年09月30日 22時02分23秒 | 日記

皆さんは他の人が良い行動をした時にどうしますか?それを今後も続けてほしい時どうします?

無視する人はあんまりいないと思います。

きっと褒めると思います。それは大人子ども関係なくそうしますよね。

ABAと聞くと、「動物的だ」とか「馬にニンジンを与えてるみたい」とかいろいろな勘違いがうまれてますよね。

馬によくやったと言い、親指を立てて効果があるのでしょうか…(関係性によってはあるかもしれませんが)

 

今回は三田地先生によるチームですすめるABAです!

 

どうすれば良い行動が増えていくのでしょうか?

そんなことを教えていただきます。

まだ席に余裕あります!

 

ぜひご参加くださいなー。

 

村浦