Team埼玉 ブログ

自閉症教育と授業改善についての学習会

新学期

2014年04月07日 21時54分46秒 | 日記

いよいよ始まりますね。

準備万端、とは言えませんが、子どもたちが来てからじっくりと様子を見て(実態把握をして)、指導計画を立てて(指導方針及び指導方法)、実践していきたいと思います。

今週末は、4月13日に開催される入間川病院での講演会資料作成に追われた2日間でした…。資料作りのために読んでいた本の中で、久々に読み始めてから内容に引き込まれ、一気に最後まで読み切ってしまった本に出会いました。

学事出版「発達に遅れや偏りがある子どもの本当の気持ち」安部博志著 です。

特別支援教育コーディネーターとして11年間、6000あまりのクラスを観てきた著者が、「子どもの気持ち」「親の思い」「教師の願い」、この3つの歯車のズレを噛み合わせることでみんながより幸せに生きていけるという考えで実践してこられたことを丁寧にわかりやすくまとめられていました。読み終えたあと、「自分がしようとしていたことはこれだったんだ!」と、とても感動してしまいました。夕練でも取り上げて、みんなで共有したい「本質」でした。よかったらチェックしてみてください。

さて、次回チーム埼玉学習会スピンアウト編(5月17日開催)では、午後の部のみで、初心に返り、第1回と同じ参加費にしたいと考えています。まだ、内容は決まっていませんが、埼玉の教員による実践に基づいた話になることは間違えないです。こちらも、ご都合がつけば、参加をご検討ください。

畠山