「目からウロコ 分かって動ける授業づくり」
お休みのところ多くの先生方にお集まりいただき、大変充実した学習会となりました。
本当にありがとうございました。
また、せっかく来ていただいたのに、運営側としてバタバタしてしまい、ゆっくりお話する時間も持てず、大変失礼いたしました。
でも、藤原先生のお話とそれを裏付けるVTR映像を目の当たりにし、まさに目からウロコだったことと思います。
今回の研修を受けた自分たちが明日から現場で何をできるかが問われます。
子どもたちがわかって動けるための仕掛け作り(環境設定、教員の指示、立ち位置、動線、支援ツール、手がかり刺激、刺激の制御等々)、そして多重・多様な評価、べったりつかず、依存させず、子どもたちに多くの経験・役割を提供することなどなど、意識していきましょうね。
答えは、子どもたちが示してくれます。
「教員の考え・かかわり方が変われば、子どもが変わる」。まさに目からウロコです。
午前の部。宮前先生の実践報告。指導計画の作成と1年間の自立活動の流れ、そのPDCAサイクル。 とてもわかりやすく、1年間を通して担任している児童がどんどんできなかったことができるようになっていく姿、障害特性からくる生きづらさが薄まっていき、互いが生活しやすくなっていく姿をVTRで見せていただき、「すごーい!」と思いました。まさに障害による生活上、学習の上の困難を改善・克服していく過程を見させていただきました。自立活動の指導計画作成については、個人レベルでしているのではなく、学校のシステムとして位置付けていていることを知り、さらにすごいと思いました。
自分の話で、落としてしまったこと1点。配布資料とは異なるパワポ資料で話をしていました。
I can't do everything, but I can do anything.
「私はすべてのことを完璧にはできない。だけど、何かはできる。」
前川久男先生から教えていただいた、ヘレン・ケラーの言葉です。
畠山