7,8年前に日本特殊教育学会に参加した際に、休み時間に書籍販売を見ていたところ、たまたま目に入った書籍の題名でした。まさに目から鱗でした。
目は見えているのに、見えていないということ。
見えていることと、理解することは別物。その間に脳のメカニズムとして、認知の情報処理が行われていて、そこでの不具合が生じているということ。情報入力のための眼球運動も大いに関係しているし、入力された情報をどのように処理しているかということも関係しているということ。でも、努力次第でいかようにも成長することができるという事実。知らないで何もしない教員ではなく、そのことを知って、活用している教員との違い。必要性を感じて、情報を入手し、取り組める先生は本当にすごいと思います。
平成15年度に、特総妍の短期研修に参加した際、神山忠先生と出会い、ディスレクシア(読字障害)ということを知り、そのために必要な指導・支援について考えるようになりました。
そしてビジョントレーニングやDAISYなどを知った次第です。
いよいよ明日。
午前・午後、そして夜の部、とっても楽しみです!!
畠山