遅くなりましたが
先日1/26(土)に知的障害のある子ども達への性教育について学習会が行われました。
今回は午後のみの企画でしたが、実践発表から始まり、講師として招いた宮崎県の特別支援学校の先生であり、現在休職して早稲田大学の大学院に在籍している門下先生による講義でした。
今回は先生だけでなく色々な方に参加していただけ、性教育についての世間の興味の高さが伺えました。
門下さんの話を聞いていて、やっぱりまだ「寝ている子を起こすな」という思想が強く残っていたり「この子たちは純粋だからそんなものとは無縁」と考える人が多くいるのだな・・・と思いました。
性教育と聞くと純粋に「性に関する指導」と考えますが、生についての教育なんですね。
ただでさえ様々な事情で経験不足がある子ども達の経験や学習機会をどのように保障してあげられるかはとても大切な考え方であり、忘れてはいけないものだと思っています。
質疑応答が絶えなく、とても盛んな学習会でした!
門下さんとは昨年度の久里浜の専門研修で一緒で、その時からパワーあふれる先生でした!門下さんのパワーとしてはもっともっと出していけそうなので、今後さらにパワーアップするであろう門下さんに期待です。
また、今回の話をもとに埼玉県内のある特別支援学校で早速講師として呼んで有志の学習会を2月末にやるみたいです。
もし、この記事を読んで「うちも呼びたい!」とお思いの方がいましたらぜひ連絡ください!
次回学習会は場所は追っての連絡になりますが5/11(土)に開催予定です。
詳細に関してはまたお知らせしますのでよろしくお願いします。
村浦