銘菓「白川路」と茶菓「貴船菊」

ついにお取り寄せの最後の一品。葵祭から京のおせん処「田丸彌」さん。

白川路はゴマせんべい、貴船菊はピーナツせんべい。素朴な味は伝統の味、由緒正しい皇室御用達。
ここの「花供曽（はなくそ）」は真如堂の涅槃会で授与されるお菓子で「花供御（はなくご・はなくぎょ）」が転化したもの。見た目は、大きくて地味で不揃いな雛あられ。ネーミングも見た目もインパクトが強すぎて言い訳が出来ないのが（逆に）清々しい。是非これを頂いてみたい！

健康診断

本日は健診日、去年の霹靂からすでに1年が経過した。コロナのせいで成長してしまった以外、特に変わりはないはずだったが、さにあらず。今まで一度も基準範囲（正常値）を超えたことのないγ-GTPにHighのマーク。酒に弱くなった（と自覚している）せいかしら。ストロングは無駄に酔うので購買を中止したし。そして今日も鎮静（麻酔）で胃カメラを飲んだのだけれど、気が付いたら検査の終了時間をはるかに超えて爆睡していた。大腸カメラの時にはうっすら意識が戻ったので、今日は大人しかったに違いないと思ったら盛大に「えづいて」いたらしく。さぞご迷惑をおかけしたに違いない（赤面）。申し訳なし。

診察の先生が「毎年胃カメラの検査しなくても良いかも」と呟いたので、前のめりに「2年おきですか、3年おきですか」と聞いたら曖昧に誤魔化されてしまった。まぁねぇ、うっかり1年健診しなかったら癌が出来ていたってのはよくある話。そこは自己責任（でパスすれば良い）よね。胃の病気もないのに、健診だからと毎年胃カメラを飲む度に自費で5,500円（鎮静代は10割自己負担）払うのもバカバカしい。それに最新のがん統計によれば、2019年のがん統計予測で男女共に大腸癌の罹患数が胃癌を超えたらしい。便潜血で見つかる大腸癌は稀だから（身を以て知る）少しでも気になったら検査したら良いよ。

ジャム12歳。

換算すると64歳シニア犬。歯周病で抜歯もしたし、昼寝の時間が多くなったし、寄る年波には勝てないのだけれど超可愛い。長生きを祈願してジャム尽くし。

本日は親バカブログ。

干菓子

葵祭から亀屋重久さん。

原材料は砂糖と寒梅粉と味甚粉（みじんこ）と着色料。ミジンコ？ってクロレラ？（全然違うw）と思ってググってみたら。
味甚粉（みじんこ）とは、もち米を加工した米粉の一種で、微塵粉とも書きます。もち米を炒って膨張させ、粉にしたものを煎味甚（いりみじん）又は早味甚といい、もち米を薄く伸ばした餅にして白焼きしたのちに粉砕したものを焼味甚粉といいます。さらにふるいに通した細かいものを寒梅粉と呼びます。
へぇ〜。和菓子界の日本三大銘菓は全て落雁だそうだ。茶道が発展した時の名残と思われるが、その頃からビジュアル優位のインスタ映えなのか。

山の日

オリンピックも高校野球もない夏のせいか、季節感がイマイチ。なぜだか蝉の鳴き声も聞こえないからかもしれない。
今週は健康診断の予定なのだけれど（健診の）2週間以内に県外に出たら、問答無用でコロナ疑惑。うっかり咳き込んだりしたら門前払になりそうなので、どこにも行かずにstay homeしていた。今日は久しぶりにジャムを丸洗い。気持ちがいいのか諦めたのか（笑）大人しく洗わせてくれるので助かる。バスタオル2枚でジャムを拭いた後、そのバスタオルも手洗いしてみた。今日は猛暑日だったので難なく乾いたけれど、人間も乾きそうなのでエアコンが切れない。

京菓子に飽きたので（残るは干菓子と焼き菓子）スーパーのスイーツ。チョコバナナタルト。コスパ良し。

京都のお菓子というと2割増で（当社比）美味しく聞こえるのを逆手に取って商売をする会社があるらしく。レビューで酷評されていた「京◯◯庵」という（会社の）名前は日本人のセンスなのかなぁ。竹とか風とか安易すぎて（逆に）京都とは思えない。ハロワでパートのおばちゃん（製造作業）を募集していたので菓子職人はいないと見た。密林や楽天で売ってる時点で京菓子とは思わないけれどね。