目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

今日のリボン⭐️ふっくら真綿入りと痩せリボン

2017-05-07 | 日記
こんばんは

きょうはGWの最後の日でした。

家人が仕事場に出かけて行ったので一人で勝手をする最後の日となりました。

朝からカラスノエンドウをとってきて

まず染め液を作ります。

それからほぼ30分おきに染め液と媒染液に交互に浸け混みました。

タイマーを使っての仕事です。

30分おきにタイマーが鳴るのでその度にキッチンに行き様子を見ます。

午後までかかって今日は5回染め液に浸しましたよ。

ちょっとがっかりだったのは

カラスノエンドウもヨモギも大して変わらない色だったことです。

よくみるとヨモギよりわずかに明るい草色かな。

でも綺麗な黄緑色が出ました。

ヨモギは乾燥してアイロンをかけるとやっぱりヨモギ色です。

カラスノエンドウはほんの少し明るい気がします。

今日は染め関連で面白い情報をゲットしました。

ビワの葉で染めた後灰汁で煮ると黄色がピンクに変わるというのです。

これは是非確かめて見たいですね。

でもまず灰汁を作らなければいけないわね。

幸い我が家はお風呂も薪で沸かしていますので灰はいくらでも手に入ります。


水と灰を混ぜて二、三日放置し、その上澄み液が灰汁になるのだそうな。


早速試して見たいけれどまず灰汁ができなければ始まりません。

しばらくお預けですね。




今日は染めの合間にリボン二つと

途中やりだったポーチを仕上げましたよ。




ポーチの写真はなぜかアップロードできませんでした。

また明日撮り直します。




上のリボンには絹の真綿が入っています。

下は何も入ってません。

痩せすぎって感じですね。

真綿を入れると本当にふっくらとして可愛らしいの。

やせすぎのウコンのリボンも真綿を入れてあげればよかったわ。

ところで私はこの間から真綿の話をするときに

絹の真綿と表現しております。

が、実は真綿といえば絹の綿のこと。

ですから私が絹の真綿と言っているのはちょっとおかしいのです。

最初に真綿といえばそれは絹の綿のことですよと、説明すればよかったのに、

それが絹であることを知らせるために絹の真綿などと言ってしまいました。

自分で間違っているのを知りながらそう書いているのです。

それはやめたほうがいいよね。

ここではっきりとしておきましょう。

実は普段私たちが使っている綿って「木綿」の綿なのです。

「真綿」はお蚕の作った繭を煮て引き出して絹糸を丸めたもの。

これを真綿って呼びますが、この作業はとても臭いです。

子供の頃隣の家のおばあさんが真綿作りをしていたのをなんとなく覚えています。

鍋で繭を煮るとすごい匂いがしました。

おばあさんは裏庭に出て七輪の火に鍋をかけては繭を煮てました。

家の中ではとてもできない仕事なのでしょう。

熱々の繭からワタを取り出し、ある程度の塊にすると、

確か土蔵の壁にはたきつけていたような気がします。

土蔵の壁におばあさんが投げ付けて、平らになって張り付いている真綿が

西日を受けて光っている様子が遠い記憶の中で朧に浮かぶのです。

リボンに入れているのは真綿。

木綿のワタではありません。

ふんわり加減は雲泥の差がありますよ。

真綿入りのリボンって本当にキュートなんです。



































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シビビン

2017-05-07 | 日記
おはようございます。

今日のタイトルは「シビビン」

意味わかる人いるかな?

いないだろうな。


私は子供の頃カラスノエンドウのことをそう呼んでいました。

夏になるとこの雑草の実を摘んで

両端をちょっとちぎって種を取り出します。

その先っちょを口にくわえて吹くと、シービービー

って音がなるのです。

力を抜いてうまく振動を伝えないといけません。

小さな草の実の種を抜いた空間を振動させて音を出すので

シービービーィーン、と響きます。

短縮してシビビンです。


上手くいくのといかないのがあって

大きくて太ったのが良いのだとか、

中を唾で濡らすとなりやすいとか、

いや、拭いて乾かしたほうが良いだとか、

なんやかんやと言い合ッタのも楽しい思い出。

子供達はいろいろと研究していましたね。


あの頃一緒に遊んだ友達も、

こんな思い出を懐かしんだりすることあるのでしょうか。

覚えているかなシビビンのこと。

草の実ひとつであんなに遊べた時代が懐かしいわ。


と言いながら

今は雑草全部で遊んでいます。

今朝はカラスノエンドウをとって今染め液を煮出しているところ。


どんな色が出るだろう。


こうすると良いよ、ああすると良いよと、

ネットの中でヒントを見つけて

チャレンジするのは面白い。


子供の頃と大して変わらない暮らしぶり。

死ぬまで続けたいですね。うふ


さあ、浮かれ浮かれたGWも今日で終わりです。

連休を楽しみに暮らすよりも

日常の中に楽しみを見つけるささやかな暮らしを選んでいます。

そんな私にとっては

いつもと変わらない日々が過ぎていくだけ。

カラスノエンドウがどんな色を出してくれるのか、

それが今の楽しみです。























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