目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

果たして桜色は出せるのか

2017-05-18 | 趣味
こんにちは

爽やかな初夏の日となっております。

午後になってまた少し曇りがちになってきた空模様です。

今日は畑仕事に勢を出して汗をかきました。


昨日は近所の桜並木へ行って桜の枝を拾ってきましたよ。

何故に桜の枝なんか集めてるの?

と思ったあなたに教えましょう。

桜の木を煮ると赤い色が出てそれで染めるとピンク色が出ると、

草木染めの世界ではそう言われているようです。

本当かな?

この間から是非実験して見たくてうずうずしていました。

昨日は満を辞していざ桜並木へ、といそいそと出かけて行ったのです。

けれども、そこで気になったのがこの言葉。

「桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿」

ご存知ですか?

梅は木が強いのでバシバシハサミを入れて剪定した方が実なりが良くなり、

反対に桜の木は繊細で弱いのでやたらに切ると病気になりやすいのだそうです。

これが頭の中にあるものですから

桜並木へ行っても生木を折るには忍びなく、

落ちている枝を拾ったりもう枯れた細い枝先だけをとってきて早速煮て見たのです。

言われればかすかに赤く見える煮液は出ましたが、布を浸して見ても

殆ど色はつきませんでした。

三回浸したけれどわずかに黄色っぽくなったかな。

黄色といっても薄いクリーム色で

見ようによっては薄汚れた感じ。

桜の枝でうっすらピンク色が出ましたって、

ブログに載せてる人がいたけれど

どれほどの枝を煮たのでしょう。

それとも生木でないとダメなのかしら?

枯れた枝だったから色が茶色っぽかったのでしょうか?

一度生木でやって見たいものですが、伐採したばかりの桜の木と出会わない限り無理ですね。

緑の葉っぱは結局どれをとっても同色系になることがわかってきました。

そうすると、

出して見たいのは他の色目という事になりまする。

これまで赤系・ピンク系が出るという噂の原料を三種類見つけました。

そのうちの一つは桜の枝。

これは今の所失敗です。

もっともっとたくさんの枝がいるのかもしれません。

もう一つはビワの葉です。

それはまだ試してないので、期待してますが、ちょっと難しそう。

ピンク系を出すには

ある一定の質と量の灰であったり、一定の量の染め液の濃度であったり、

あるいは一定の時間であったりするような気がします。

化学変化が起こる瞬間があるのでしょうね。

それがわかるときっともっと面白いと思います。

桜の枝はめげずに挑戦していきましょうか。

三回染めを繰り返してもなお醤油じみた色が気に入らず

もう捨てようかと思っていたアケビの染め液につけてしまいました。

ちょっと短気が過ぎたか知らん


今になってちょっぴり後悔?



どんな緑色になっているかそれはそれで楽しみだからいいじゃあないでしょか。

火にもかけずコールド染めと洒落込んで実際は手間暇かけずに

その場にまかせるいわば手抜きの染め方です。

ほったらかしって事だけどね。

こんなやり方でも染まるのがまた楽しいのですわ。



さて、今日はビワの葉を集めていよいよビワの葉染を試して見ましょうか。

本当にピンクは出せるのでしょうか?

畑の草取りもあるでよー。






























にほんブログ村 ライフスタイルブログ ささやかな暮らしへにほんブログ村
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする