こんばんは
今日は暑い日でした。
仕事が思ったより長引いて、結局夕方までかかってしまいました。
疲れたなー、
本当にクタクタです。
とはいえ、
そんな中でも染物はしてました。
ビワの葉染でちょっと不思議な現象が起きているので
それをみなさんと共有したいと考えているのですが、
どう説明して良いやら整理がついてません。
書きながら何かわかってくるのかもしれない、と
希望的観測を抱いて書いてます。
染物の本には、
たいていの場合草木は二回染め液を煮出す、とありました。
一液と二液を混ぜて使うというものもあれば、
ビワの場合一液は茶色が強いから二液から使うことを
奨励しているものもありました。
今回私は本のレシピに従って一液を退けて二液で最初のソックスを染めました。
それはまあまあの色目が出たのです。

ところが、スカーフと靴下一足染めただけなのに、次のソックスにほとんど色がつきません。
えー?どういうことよ。
全くわかりません。
だって全てが初めてだから。
灰汁にもさほど反応せず、
全然面白くないのです。
なにこれ?
葉っぱを獲ってきて、刻んで、煮て、濾して、そして、て、て、、、、
なのにソックス一足染めたらそれで終わりかい?
少なからずショックでした。
手間暇かけてわずかな喜び。
ため息つきたくなりました。
家人に見せても反応悪く、
え、これ?
色ついてんの?
グレー?
とか。。。
めちゃくちゃ言われて、落ち込みそうでしたわ。
もう少し続けて染め液の中をくぐらせるしかないのでしょうか。
そうすれば色はつくのでしょうか・
昨日もすでに三回繰り返したのです。
でもあまり変わりませんでした。
染めを始めてからこんなに気分が凹むのはこれが初めてよ
それはそうと昨日靴下屋さんが配達に来た時に、
染め談義をして染め液は色が出るまで取るという話になりました。
彼はそうしているのだそうです。
そうか、ビワの葉も二回と言わず三回煮出してもいいかもしれない。
彼との話からそんなアイデアが浮かび、早速実行してみました。
幸い、葉っぱはまだとってあったのです。
二十分も煮ると三回目もかなり赤い色が出ました。
二液よりもさらに明るい赤ですね。
それをみて、不意に持っていたソックスを三液の中に浸けてみたのです。
すると、
あれよというまにソックスの色が濃くなっていきました。

どうも三液に反応する成分があるようです。
昨日のうちに一と二液を混ぜてしまったのですが、その染め液には
反応しないのに、
三液には反応する。
これはなにを意味しているのでしょう。
色は移ると思っています。
色素が染め液から布へと移行したならば
水の中に色素は残っていないはずです。
だからそこに浸けてももう色はつかない。
でも移ったのは本当に色素なのでしょうか?
三液は確実に前のものより色素が少ないはずです。
なのに反応する。
これは。。。。?
どうして?
多分色素じゃない何か、
ビワの葉に隠れている
成分。
それが大事。
それが色素を変化させる。
ビワの葉はどのくらいまでその力を出せるのか?
試してみよう。
嗚呼
楽しい草木染
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今日は暑い日でした。
仕事が思ったより長引いて、結局夕方までかかってしまいました。
疲れたなー、
本当にクタクタです。
とはいえ、
そんな中でも染物はしてました。
ビワの葉染でちょっと不思議な現象が起きているので
それをみなさんと共有したいと考えているのですが、
どう説明して良いやら整理がついてません。
書きながら何かわかってくるのかもしれない、と
希望的観測を抱いて書いてます。
染物の本には、
たいていの場合草木は二回染め液を煮出す、とありました。
一液と二液を混ぜて使うというものもあれば、
ビワの場合一液は茶色が強いから二液から使うことを
奨励しているものもありました。
今回私は本のレシピに従って一液を退けて二液で最初のソックスを染めました。
それはまあまあの色目が出たのです。

ところが、スカーフと靴下一足染めただけなのに、次のソックスにほとんど色がつきません。
えー?どういうことよ。
全くわかりません。
だって全てが初めてだから。
灰汁にもさほど反応せず、
全然面白くないのです。
なにこれ?
葉っぱを獲ってきて、刻んで、煮て、濾して、そして、て、て、、、、
なのにソックス一足染めたらそれで終わりかい?

少なからずショックでした。
手間暇かけてわずかな喜び。
ため息つきたくなりました。
家人に見せても反応悪く、
え、これ?
色ついてんの?
グレー?
とか。。。
めちゃくちゃ言われて、落ち込みそうでしたわ。

もう少し続けて染め液の中をくぐらせるしかないのでしょうか。
そうすれば色はつくのでしょうか・
昨日もすでに三回繰り返したのです。
でもあまり変わりませんでした。
染めを始めてからこんなに気分が凹むのはこれが初めてよ

それはそうと昨日靴下屋さんが配達に来た時に、
染め談義をして染め液は色が出るまで取るという話になりました。
彼はそうしているのだそうです。
そうか、ビワの葉も二回と言わず三回煮出してもいいかもしれない。
彼との話からそんなアイデアが浮かび、早速実行してみました。
幸い、葉っぱはまだとってあったのです。
二十分も煮ると三回目もかなり赤い色が出ました。
二液よりもさらに明るい赤ですね。
それをみて、不意に持っていたソックスを三液の中に浸けてみたのです。
すると、
あれよというまにソックスの色が濃くなっていきました。

どうも三液に反応する成分があるようです。
昨日のうちに一と二液を混ぜてしまったのですが、その染め液には
反応しないのに、
三液には反応する。
これはなにを意味しているのでしょう。
色は移ると思っています。
色素が染め液から布へと移行したならば
水の中に色素は残っていないはずです。
だからそこに浸けてももう色はつかない。
でも移ったのは本当に色素なのでしょうか?
三液は確実に前のものより色素が少ないはずです。
なのに反応する。
これは。。。。?
どうして?
多分色素じゃない何か、
ビワの葉に隠れている
成分。
それが大事。
それが色素を変化させる。
ビワの葉はどのくらいまでその力を出せるのか?
試してみよう。
嗚呼
楽しい草木染

