目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

草木染の不思議

2017-05-28 | 日記
こんばんは

今日は暑い日でした。

仕事が思ったより長引いて、結局夕方までかかってしまいました。

疲れたなー、

本当にクタクタです。

とはいえ、

そんな中でも染物はしてました。

ビワの葉染でちょっと不思議な現象が起きているので

それをみなさんと共有したいと考えているのですが、

どう説明して良いやら整理がついてません。

書きながら何かわかってくるのかもしれない、と

希望的観測を抱いて書いてます。

染物の本には、

たいていの場合草木は二回染め液を煮出す、とありました。

一液と二液を混ぜて使うというものもあれば、

ビワの場合一液は茶色が強いから二液から使うことを

奨励しているものもありました。

今回私は本のレシピに従って一液を退けて二液で最初のソックスを染めました。

それはまあまあの色目が出たのです。




ところが、スカーフと靴下一足染めただけなのに、次のソックスにほとんど色がつきません。


えー?どういうことよ。

全くわかりません。

だって全てが初めてだから。




灰汁にもさほど反応せず、

全然面白くないのです。


なにこれ?



葉っぱを獲ってきて、刻んで、煮て、濾して、そして、て、て、、、、

なのにソックス一足染めたらそれで終わりかい?



少なからずショックでした。

手間暇かけてわずかな喜び。


ため息つきたくなりました。


家人に見せても反応悪く、

え、これ?

色ついてんの?

グレー?

とか。。。

めちゃくちゃ言われて、落ち込みそうでしたわ。


もう少し続けて染め液の中をくぐらせるしかないのでしょうか。

そうすれば色はつくのでしょうか・

昨日もすでに三回繰り返したのです。

でもあまり変わりませんでした。

染めを始めてからこんなに気分が凹むのはこれが初めてよ



それはそうと昨日靴下屋さんが配達に来た時に、

染め談義をして染め液は色が出るまで取るという話になりました。

彼はそうしているのだそうです。

そうか、ビワの葉も二回と言わず三回煮出してもいいかもしれない。


彼との話からそんなアイデアが浮かび、早速実行してみました。

幸い、葉っぱはまだとってあったのです。

二十分も煮ると三回目もかなり赤い色が出ました。

二液よりもさらに明るい赤ですね。

それをみて、不意に持っていたソックスを三液の中に浸けてみたのです。

すると、

あれよというまにソックスの色が濃くなっていきました。



どうも三液に反応する成分があるようです。

昨日のうちに一と二液を混ぜてしまったのですが、その染め液には

反応しないのに、

三液には反応する。

これはなにを意味しているのでしょう。

色は移ると思っています。

色素が染め液から布へと移行したならば

水の中に色素は残っていないはずです。

だからそこに浸けてももう色はつかない。



でも移ったのは本当に色素なのでしょうか?


三液は確実に前のものより色素が少ないはずです。

なのに反応する。

これは。。。。?

どうして?

多分色素じゃない何か、

ビワの葉に隠れている

成分。

それが大事。

それが色素を変化させる。




ビワの葉はどのくらいまでその力を出せるのか?

試してみよう。

嗚呼

楽しい草木染































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そろばん

2017-05-28 | 日記
こんにちは

今日も朝湯で半身浴。

緊張して固まった筋肉を緩めるにはいいのかなって気がしてます。

今日は全国的に日曜日。

こちら山里は良いお天気です。

暑くなりそうですが信州では爽やかな風が緑を抜けて吹き渡っています。

美しい五月。

本業の方に手がかかり、この間始めた小掃除がまだ終わっていません。

今日はやっと自分の時間が取れそうなので

片付けて終わりにしたいものです。

でもね、すごい荷物です。

なんでこんなに背負っているのか?

断捨離断捨離だんだん、断捨離

また頭の中で鐘がなる。


そうね昨日が資源ごみの日で紙類をほんの少し断捨離しました。

布はいくつかリサイクルセンターに持って行こうと思ってます。

それからそろばんとかあるのですけど、

捨てられますか?

そろばんはとても綺麗に作ってあります。

とても精巧な技術ですよね。

そろばんなんて誰も使わないとは分かっていても

捨てられません。

それも自分のそろばんじゃないのです。

この家を借りた時に

裏の物置に置いてあったものなんです。

きっとこの家の子供たちが学校で使ったものなのでしょう。

でもそういったものが捨てられません。

だって綺麗なんだもの。

この美しい仕事が火にあぶられるのかと思うと、

とてもそんなことはできない、

と思わずそろばんを抱きしめる、、、、、、ってオーバーですけどね。

美しいそろばんに対する愛着が断ち切れないマダムです。

あーあ。そろばんどうしよう、二つもあります。

けん玉もあります。

そんなこんなの、行き場所を探してあげたいどうでもいいものが案外多くて、

困ります。

これも未練なのでしょうか。
































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