目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

草木染め・案外いい色になってきた

2017-05-03 | 日記
こんにちは

今日はもう少しいいお天気になるかと期待していたのですが、一日中薄曇り。

寒いような暑いようなおかしな陽気でした。

草木染めで遊んでいますが、なかなか色がつかないのでがっかりです。

色々とやり方がデタラメだったのでもう一度今度は指導のやり方にできるだけ忠実にトライしてみました。

ヨモギはいくらでも生えているし、

染め物に使う目的があると雑草刈りも楽しくなるものです。

昨日の三倍くらいの量を集め鍋いっぱいに詰め込んでまた染め液を作りました。

ちょうど近所のおじさんがお茶のみに寄ったので

おじさんの力を借り、茹でたヨモギを今日はまだ熱いうちに絞ることにしたのです。

まずざるで煮汁を漉しました。

そのあとすりこぎで押したりして水分をできるだけ落としてから

ヨモギをタオルにのせ筒状にして二人で絞り上げました。

絞り出した染め液を見て隣人が言いました。

「こんなに薄い色じゃ大して染まるまい、染めたいならもっと濃くしなきゃダメだろう」

そうか、

そうかもしれない。

おじさんの何気ないその発言に妙に納得した私はそれからまたヨモギを前と同じくらい刈ってきました。

そして前の煮汁の半分の量を鍋に入れ新しく刈ったヨモギと二番出しののヨモギとを押し込んで

また30分ほど火にかけ染め液を濃くして見たのです。

これでだいぶ染め液が濃くなりましたが、

まだそれほど色はつきません。

ところが、しばらくして先ほどヨモギのカスを絞ったタオルを見ると

わーお、綺麗な青緑に染まっているじゃないですか。

それを見た途端、

頭の中で何かが閃きました。



多分、私の考えていた染め液は水分が多すぎたと思います。

もっと少ない水で色濃く出して煮たヨモギもドロドロに潰して

その中に生地を漬け込む感じにしたらいいんじゃないかしら?

そうしたらタオルに染まったような綺麗な青緑が得られるのかもしれない。

そう考えた私は早速実験して見ることに。。。。

バケツの中にカスとなったヨモギを入れて手でぐちゃぐちゃに揉んだのです。

するとタオルでは絞りきれなかった青い液がぎゅっとにじみ出てきました。

最初の煮出し液を足しながらヨモギの搾りかすをぎゅうぎゅう押し付けると

バケツの中に濃い青緑色の水が出てきます。

そこで昨日わずかに黄色っぽく染まったシルクの小さな布切れを入れて見ました。

すると、さっきまで黄色っぽかった色がサーっと緑色っぽく変化したのです。




これは楽しい発見でした。

染め物の楽しさを初めて知った気分です。

昨日染めた黄色っぽい絹の布をヨモギカスに漬け込んだり、煮汁に入れたり

なんども入れたり出したりして色をつけていきました。

染め液の中では綺麗な色が出ていても水洗いをするとたちまち色が抜けてしまうのです。

でも繰り返していくうちに絹はなんとなく薄い黄色になっています。

なかなか綺麗な淡い黄色です。

綿のレースは少し緑色っぽくなりました。

今日は1日染め物で遊んだのでポーチはなし。

リボンをふたっつ作ったけど写真はまた明日。

染めのことが少し分かってきたみたいなので

頭の中にあるアイデアをまた実践して見たいです。

でも明日は仕事で朝からお出かけ。

ブログを書いている暇もない予定です。


皆さんはGW後半を楽しんでくださいね。





























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コメント
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