目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

草木染め・染めの不思議を目の当たりにしました

2017-05-10 | 趣味


こんにちは

薄曇りの初夏の日です。

昨日、近所の人が来て東の藪を綺麗にしてくれました。

その時に藤の蔓をいっぱい切ったので

今日は藤の若葉で染め液を作りました。

つるの部分も少々入っています。

藤で小豆色っぽい色を出していた人がいたので試しにやってみたかったのです。

ビワと灰汁でのお楽しみが待っているので

今朝はそのために灰汁を作る準備をしました。

といっても薪ストーブの灰をバケツに入れて水を足すだけです。

お昼頃、藤の染め液ができてまず一枚、小さめの絹の布を染め液に浸すこと十五分。

ほとんど色はついていませんでした。

こんな事ならヨモギやカラスノエンドウの方がよっぽど張り合いがあります。

その変化のなさにちょっとがっかりしたかもしれません。

しぼんだ気持ちで水洗いをして、

まだしっかりと灰汁になっていないであろう灰混じりのバケツに

ザバッと浸けてみたのです。

未熟な灰汁でも手を入れるとぬるっとして少し泡立ち石鹸水のようでした。

一度沈めた布を引き上げた瞬間

メガ、テン、、、、、、

綺麗なカラシ色に染まっているじゃないですか。。。。。。。。

えー、

これまでのミョウバンを使った媒染液は

染まったと思った布の色が抜けて行きました。

せっかく染まった色が媒染液につけると薄くなるのです。

それなのに、この灰汁を使った媒染液は

反対の現象が起きてます。



これだから染めが面白いのですね。


ただ疑問なのは

媒染液で出た色が染め液に戻すと薄くなるのです。

せっかく素敵なカラシ色も染め液に入れると

あれ?カラシ色が抜けてしまうわ。


染めの基本は染め液を最後にするんじゃなかったでしょうか?

それともどちらでもいいのかしら。

その辺りがわかりません。

せっかく染めた濃い色を失いたくないので媒染液の後水洗いして乾かしました。



ウコン色より明るいゴールドカラーができましたよ。

1回だけの色は明るい黄色。

こんな色も出るのですね。

記録して置きましょう。


ただ今日は太陽が出ない日で色がうまく写せません。

また後日綺麗な写真ができたらお見せしますね。

今度は藤の染め液の次にミョウバンのアルミ媒染を試しています。

どんな色が出るか、結果をお楽しみに

















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ルバーブジャム・フキのようでいてフキではない

2017-05-10 | 日記
おはようございます。

一昨日近所の産直でルバーブを見つけました。


即買いです。

ルバーブって珍しいのよね。

知ってますか?ルバーブ。


葉っぱはついてません。

フキのような植物です、がフキではないそうです。

フキはキク科でルバーブはタデ科。

タデ科といえば藍ですよね。

そうかルバーブと藍が同じ分類であったとは


そのルバーブで作るジャムが大好きです。

我が家の朝食はパン食が定番。

バターをつけて自家製天然酵母パンを食べてます。

パンはスライスしたものを三枚、そのうち最後の一枚は

ジャムをつけて食べるのが決まりです。

たまに蜂蜜に代わることもありますがほとんどはジャム。

ジャムは毎日いただくものなんです。

それで私は色々と季節のジャムを作って楽しんでいるわけですわ。



ここしばらくは旬の果物がないのでジャム作りもお休みしていました。

五月になってイチゴの季節到来ですが今年はイチゴジャムは作ってません。


最近我が家ではイチゴジャムの人気がないのよね。

一時は十瓶以上も作った年もありましたのに。

だけど今年はゼロ、リクエストもありません。

イチゴは生で食べた方が美味しいし、栄養価も高いというのが家人の意見です。

イチゴジャムはジャムの王様って気がするけどね、

他にも美味しいジャムはたくさんあるので家人がそういうなら

作らなくてもいいかと思ってます。



ルバーブのジャムは大喜びです。

もっと作って欲しいとリクエストがありました。



ルバーブのジャムを作る時の

ちょっとしたコツを教えましょう。

ルバーブに馴染みのない人は、完成形を知りません。

ですから、ジャムにしようと思って煮詰めちゃったりする可能性があります。

私がそうでした。

経験者は語る、ってわけですわ。

ほんと、ルバーブってすぐに煮えるのです。

気をつけないと煮過ぎて糊みたいになってしまいます。

ここ、要注意ポイントよ。

それと、大事なことは砂糖をかけて半日くらい放置すること。

そうして水分を作ってから煮ないと焦げ易いのよね。

何しろフキのように棒状ですからね。



根元の方から包丁で少し皮を引っ掛けるとスルスルっと薄皮が向けるのよ。
面白いです。

ルバーブを購入したら最初に薄皮をむきましょう。

そうして二、三センチにカットして鍋に移し砂糖をかけて放置します。

半日から一晩置き、水分があがってきたら火にかけます。

その時にレモン汁も入れましょう。

私は始め適当に砂糖をかけておくので、甘みはここで調整します。

一旦火にかけて砂糖が足りないようなら足しましょう。

ルバーブはすぐに煮えて崩れてきます。

軽くかき回して鍋の中の半分以上が煮崩れて入ればもうそれで火を止めて結構です。

まだ青い形が残っているようでも煮えています。

時間にしたら三分から五分の間くらいでしょうか。

本体の状態にもよるのでなんともはっきりした数字は述べられませんが、

思ったよりずっと早く煮えますよ。

ぜひ試してみてください。

酸味の効いたジャムになります。




出来上がりは緑色。


ドイツで食べたルバーブのケーキはとても美味しかったです。

パイにもむいてます。

緑と赤色っぽいのもあり、どちらも同じですが出来上がりの色が少し違いますかね。

今朝はルバーブのジャムを食べて、幸せそうに微笑んでいた人と

そのすぐ後に大げんんか。

他人と暮らすってなかなか難しいですね。

ジャムの味を思い出してまた甘い気持ちに戻ってくれればいいな。


























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