[草木染め] ブログ村キーワード
こんにちは
夕方になって雨も止みました。
昨日植えた大豆の苗たちもさぞかし喜んだでしょうね。
ビワの葉の染め液を作りました。
今日は染め液の不思議についてお話ししましょう。
ビワの染め液に関しては
先日偶然に見つけた草木染めの本に貴重な情報を見つけました。
これはネットの草木染め関連の記事では見つからなかった情報です。
それは、
ビワの葉の染め液は二番出しを使うということです。
たまたま以前染めを勉強したことのある友人が「蘇芳」のことを話していたのを聞いたばかりだったので
偶然とはいえ印象的でした。
「蘇芳」というのは草木染めで得難い赤系の色を出してくれる植物です。
蘇芳の染め液を作るときは
一度ならず二度三度と、黄色い色が出る限りは何度でも煮出した液を捨てるのだそうです。
黄色が出なくなると初めて赤が染まるようになるといいますから
赤ってものすごい手間をかけて得られる特別な色なのですね。
ビワの葉の二番出しを使うのもそれと同じような理由です。
一番出しはアクが出て茶色系の色素が強いのだそうです。
赤やピンクを出したければ二番出しを使うと良いと書いてありました。
そうしたら靴下屋さんも言ってたけど紅花もそうだって言ってましたね。
染め液作りもこの頃は少し知識が増えて、
今回は作り方もレシピ通りにしました。
水三リットルに葉っぱを約二百グラムです。
葉っぱは大小混ぜて四十枚くらいでした。
煮出す時間も十五分くらいで熱いうちに絞って目の細かい布で漉しました。
二番目に煮出した後、すぐにも染めたかったけど、
はやる気持ちを抑えて明日まで待つことにしています。
というのも、ビワの葉の染め液は一日置くと
発色が良くなるという人もいたからです。
何か特別の化学変化が起きるのでしょうか。
それに最初の染めが一番色がよくつくと思うので、
絞り模様を楽しみたいなら、
一番染で染めるのが良かろうかと思うのですが、
それには準備が入りますの。
絞りのシボを作らなくちゃ。。。。
それにしても、染め液一つ作りにも色々な知恵があるものですね。
草木染めって本当に奥が深いと思います。
私は今まで全部一回だけ煮出していましたが、
植物の場合、二回は水を換えて煮出すことができるので
一番出しと二番出しを混ぜて使うと良いらしい。
ビワの染め液はムラができやすいという人もいたので、
今回はをの点を気をつけましょう。
まだビギナーです、多少のムラは勘弁してね。
煮出したビワの葉はこんな色です。
一回煮ただけではまだしっかりしているビワの葉。
ビワの葉って固いでしょ、それに裏に産毛も生えているし、
それが一回煮たことですっかり綺麗になって再び色を出すのだから
二番出しの方が濁りのない色になっているのもわかる気がします。
明日は二つの液それぞれで染めてみましょうか。
そうしたら違いを比べることができるでしょ。
いやー、草木染めって本当に楽しいですね。
自然の植物でこんなに遊べるとは思いがけぬ喜びです。
綺麗に染まったら靴下屋さんのサイトで売ってもらおう。
楽しんでお小遣い稼ぎができたら最高です。
にほんブログ村
こんにちは
夕方になって雨も止みました。
昨日植えた大豆の苗たちもさぞかし喜んだでしょうね。
ビワの葉の染め液を作りました。
今日は染め液の不思議についてお話ししましょう。
ビワの染め液に関しては
先日偶然に見つけた草木染めの本に貴重な情報を見つけました。
これはネットの草木染め関連の記事では見つからなかった情報です。
それは、
ビワの葉の染め液は二番出しを使うということです。
たまたま以前染めを勉強したことのある友人が「蘇芳」のことを話していたのを聞いたばかりだったので
偶然とはいえ印象的でした。
「蘇芳」というのは草木染めで得難い赤系の色を出してくれる植物です。
蘇芳の染め液を作るときは
一度ならず二度三度と、黄色い色が出る限りは何度でも煮出した液を捨てるのだそうです。
黄色が出なくなると初めて赤が染まるようになるといいますから
赤ってものすごい手間をかけて得られる特別な色なのですね。
ビワの葉の二番出しを使うのもそれと同じような理由です。
一番出しはアクが出て茶色系の色素が強いのだそうです。
赤やピンクを出したければ二番出しを使うと良いと書いてありました。
そうしたら靴下屋さんも言ってたけど紅花もそうだって言ってましたね。
染め液作りもこの頃は少し知識が増えて、
今回は作り方もレシピ通りにしました。
水三リットルに葉っぱを約二百グラムです。
葉っぱは大小混ぜて四十枚くらいでした。
煮出す時間も十五分くらいで熱いうちに絞って目の細かい布で漉しました。
二番目に煮出した後、すぐにも染めたかったけど、
はやる気持ちを抑えて明日まで待つことにしています。
というのも、ビワの葉の染め液は一日置くと
発色が良くなるという人もいたからです。
何か特別の化学変化が起きるのでしょうか。
それに最初の染めが一番色がよくつくと思うので、
絞り模様を楽しみたいなら、
一番染で染めるのが良かろうかと思うのですが、
それには準備が入りますの。
絞りのシボを作らなくちゃ。。。。
それにしても、染め液一つ作りにも色々な知恵があるものですね。
草木染めって本当に奥が深いと思います。
私は今まで全部一回だけ煮出していましたが、
植物の場合、二回は水を換えて煮出すことができるので
一番出しと二番出しを混ぜて使うと良いらしい。
ビワの染め液はムラができやすいという人もいたので、
今回はをの点を気をつけましょう。
まだビギナーです、多少のムラは勘弁してね。
煮出したビワの葉はこんな色です。
一回煮ただけではまだしっかりしているビワの葉。
ビワの葉って固いでしょ、それに裏に産毛も生えているし、
それが一回煮たことですっかり綺麗になって再び色を出すのだから
二番出しの方が濁りのない色になっているのもわかる気がします。
明日は二つの液それぞれで染めてみましょうか。
そうしたら違いを比べることができるでしょ。
いやー、草木染めって本当に楽しいですね。
自然の植物でこんなに遊べるとは思いがけぬ喜びです。
綺麗に染まったら靴下屋さんのサイトで売ってもらおう。
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