目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

胸キュンリボンはこちらです。

2017-05-04 | 日記


こんばんは、

といってもまだ明るいのでちょっとおかしな気分かな。


この時間に更新することは滅多にないので、なんとなく明るい夕方に

「こんばんは」と挨拶することに慣れてません。

でも今からは夏至に向かってどんどん日が長くなるのですから、

そろそろ慣れてもいい頃ですわね。

今日は仕事で一日戸外で過ごしました。

先ほど帰ってきたのだけどやっぱり疲れたわ。


半年間のんびり暮らしていましたからね。

でもね今からの仕事場はこちらの高原が多いのです。

今日、半年ぶりに訪れたら季節がまだ春だったのでびっくり。

そうだったそうだった、

我が家と高原は季節がほとんど一月違うのでした。

半年ぶりなので忘れてたわ。



一月違うのでまだ桜が咲いていましたよ。


特に今年は季節が遅いようです。

いつもは咲いている花桃もまだでした。



こちらでは鉢植えですがハゴロモジャスミンがもう咲き始めていて

それがいつもより二週間以上早いのです。

いちごやベリー類の成長も早く季節は早めに進行しているのかと思っていました。


でもそれは我が家周辺のことで

一歩外界へ出て世間を見渡すとまるで違うことが起こっていたりしますよね。

そんな時引きこもりで世間知らずの私はちょっとびっくりします。

それにきょうはGWの最中ですから通勤の道の通行量も普段より多かったですね。

仕事場でもたくさんの人に会いました。

普段あまり人に会わない生活をしていますから、

こうして久々に人に会って今日は人疲れしています。

けれども久しぶりにドライブする山の道は新緑一歩手前の早春の趣を未だ残していて

ちょっとタイムスリップするような感覚でとても楽しかったのです。

気持ちの良いドライブでした。

帰ってきてから、昨日作ったリボンをチェックしましたよ。



夕方の写真なのでフラッシュ使用です。

下の二つは同じ生地で作りました。

帯が違います。

それと、裁断の具合でリボンの面に柄が一切出ないで若緑一色のリボンになってます。

柄は裏側に。。。。

下のは御所車と花の図柄が綺麗にリボンになってるでしょ。

同じ歯切れなのですよ。


模様が散らばっているとどの部分を切り取るかで全く違ったリボンになりますね。

二つ目の方の帯はもう少しはっきりとした色を選んだほうがいいかしら?



この間金粉銀粉を吹きかけた赤い袖の反対側に、

胸のキュンとなるピンクを見つけたという記事を書きました。

その胸キュンピンクのリボンです。



絹の真綿を入れたのでほんわりふっくら、かわいいおリボンになりました。

手縫いです。

これを見た近所のおじさんは、

「僕はこういう風にキュッと細めに絞ったリボンが好きだな」と言いました。

おじさんでもリボンの好みがあるのですね。



家人は僕の好みはこのリボン、などと言わないような気がします。

リボンを見せれば多分「何のために作ってるの」と言われるのがおち。

ところが先のおじさんは

「リボンを作って一体それを何に使うの?」と聞いたのです。

そうですね。

多分両者とも質問の意味はそう変わらないのでしょうけれども、

何のために?とか言われると楽しみのためとか答えてしまいますが、

何に使うの?と聞かれるともっと具体的に質問されている気がして、

自分でも使い道を考えて見たりするのです。

質問の仕方って大事なんですよ。

他人に質問を投げかける時にはよく考えてからにしたほうがいいですね。

でも考えなしに口が滑っちゃう私ですでけど。

心がけるようにいたしましょう。

何しろ還暦五年生ですから。



帰ってきて、取り急ぎ写真を撮りました。

私の悪い癖です。

取り急ぎの仕事に満足のいく仕事はありません。

家人にいつも怒られるのです。

だからでしょうか、わかりませんが写真写りが悪いです。

でもね太陽の光ではまぶしすぎるし、

紗という絹織物は撮影が難しいのよね。

イイワケイイワケ

あと、もう少し薄いちりめんの子布がついていて、そちらもたまらなくかわいいピンクだけど、

あまりに淡いのでその美しさを表現できないのが残念ですわ。


日本の平安時代には

「襲」という貴族の纏う衣装装束の色の決まり事があったとものの本で読みました。

襲って何かご存知ですか?

襲って別の色
を重ねて二つの色の重なりが生み出す新たな色を楽しむという世界です。

とっても高尚な文化だと思います。

様々な下地にピンクの紗を重ねてみると

薄いピンクがかかった茶色や白や赤や紫はそれぞれ微妙に違う色目になるのです。

その微妙な色目の違いを衣装に取り入れて楽しんでいた平安人ってすごいです。

それだけじゃなく、

様々な色を植物から染め出す染色の知識や技術、向こうが透けて見えるほど薄い織物を

織り出す技術など、平安時代ってかなり高度な文化を持っていたのよね。

思いがけない小さな布との出会いが

平安時代にまで思いを運んでくれました。

でもあまりにい奥が深いので襲の話はまた今度。

何れにしても楽しいですね、出会いって。



最近は草木染めでも遊んでますが、

染めた布地もとても綺麗だけどあまりに淡いので写真に撮るのが難しいです。

もう少しちゃんとした写真を撮りたいものです。


長方形の布で作るリボンの作り方を

写真で説明しようと考えて、

写真を撮ったのです。

やっぱりとてもみなさんにお見せできるようなものは撮れませんでした。

なぜかとても暗い画面になっていて、あと、ミシン目が曲がりすぎで恥ずかしくてお見せできないのでございます。とほほ

またね、綺麗に縫えて更に綺麗な写真ができたらね。




















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コメント
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