先日五年ぶりくらいにすき焼きをしたんです。
すき焼き鍋を出す時に
戸棚の奥に一升瓶が二本立っているのを見ました
昔、梅酒をつけていた時の残りってことは知っていましたが、
今回思い切ってその瓶を外に出してみたんです。
そしたら、それは一九九四年に作った梅ブランデーの瓶でした。
もう一本は梅ウイスキー。
なんと二十九年前の梅酒です。
早速
飲んでみました。
まあ、ステキ。
梅の甘い香りとブランデー、とろっと濃厚に熟成されています。
一口飲むと体がシャキッとして、さっきまで眠たかったのが嘘のように元気になりました。
これ薬効成分がかなり出ている気がします。
戸棚の中を掃除しているとカリンのラム酒も出てきました。
コレもまだまだイケる、どころか喉の痛みや咳の続いている家人にピッタリ。
飲むと喉がスッキリします。
なんだか宝物を見つけた気分。
こんなに長い間熟成した梅酒ってなかなか無いでしょ。
奇跡の発見かもしれません。
二十九年の時が醸した極上の酒。
多分二度と味わうことのできないお酒です。
今から仕込んでも二十九年後まで待てないし。。。。。☆
梅ブランデー