大寒の日
2022-01-20 | 日記
朝布団の中から窓の外を見ると、フワフワとした雪が大量に降っていました。
今降り始めたところなのか、背景にある木々はまだ青くただ雪だけが
舞っていたのに、それも見る見るうちに雪化粧されあたり一面が白く変わっていくのを
温かい布団にくるまって眺めるのは
冬のお楽しみ。
カーテンのない窓だからこそ
見られる風景です。
このまま降り続いたら、ちょっと困る
でも起きて今朝のパンを焼いているうちには止んでしまいました。
良かった😊
でもね、今日は大寒でしょ。
ココらもその名に恥じぬ厳しい寒さでした。
この寒気は明後日まで続くらしい。
氷瀑が美しいとあちこちからニュースが届きます。
よく行った近所の滝も今頃見事に凍っている事でしょう。
でも行く道が崖崩れで塞がれて、もう見る事はこと叶いません。
残念ですが自然界の成せる技には従うしか無いのです。
夕方、薪をとりに外に出ると東の空がピンク色に染まっていました。
雪を被った真っ白な山もその上に浮かぶ雲も空もピンク色。
あまりの美しさにカメラを向けたくてもそこには薪の箱があるだけです。
取りに走るのも馬鹿げているので
そのまま軽く腕振りながら眺めておりました。
美しい朱色は段々と色を失って、
私が二百回も腕を振るうちに
スッカリ陰の色に変わってしまったのです。
自然界の魅せる美は本当に瞬く間の事象ですよね。
今日は夕焼けのこの瞬間に戸外に出られた偶然に感謝しましょう☆