目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

道下の桜姿美し

2020-03-26 | 日記

こんにちは😃

 

いいお天気の山里です。

 

気温も高く暖かい。

道下の桜も五分咲きになっていました。

桜って皆さん花を愛で花を見て花に感動しておられます。

 

で、す、が

 

桜を鑑賞するときはぜひその木全体を見て欲しい。

 

桜の木は姿が良いものです。

 

桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿と昔から言われるように

桜の木は切り口から病気になりやすい為あまり剪定などはされません。

ですから人間の手が入っていない自然の姿で育っている木が多いのです。

時に旗風の強風で枝を折ったりするけれど、それも自然のあるがまま。

花数競うような桜並木もいいけれど、

道端や山の中で自由に枝を広げた桜を丸ごと楽しむのが好きです。

お気に入りの桜の一つに駒つなぎの桜というのがありますが、

あれも昔は木の下まで行ってその木を抱きしめ気を感じることができましたが、

今では有名になって近くまで行けないようになってしまい残念です。

あれも一本だけの桜の木でしたね。

写真は道下の桜。

うちから見える道下の桜。

枝振りをしたからパチリ。

 

五分咲きです。

朝、友から電話、土曜日に遊びに来るらしい。

きっと満開の桜に出迎えられるでしょう。

 

ラッキー、ガイズですね。

英語をカタカナで書くとなんか変☆

 

 

本当は朝日に輝くときにお見せしたかったので満開になったら朝のうちにもう一度撮りたいです。

朝に良し昼良し夕良し夜によし、雨良し霧良し桜の木🌸

やっぱり桜って、良いよね。

私日本人☆☆

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

我が家の桜一分咲き

2020-03-25 | 日記

春爛漫なお天気です。

寒い朝でした。

でも日中は気温も上がって快晴の空に我が家の桜もだいぶ色づいてきました。

見ればチラホラと開いている花もあるようです🌸

 

一分咲きというには心許ない風情ですが、今日開花が始まったかんじですね。

 

去年よりいく日か早いと思います。

ユキヤナギも満開。

花の季節となりにけり☆

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

切り干し大根と安納芋

2020-03-25 | 日記

おはようございます😃

今朝は今季最後の氷点下を記録しました。

水たまりもしっかり凍っていましたね。

勝手に今季最後と言ってますが希望的観測です。

コロナがものすごい勢いで世界を席巻しておりますが、皆様はお元気ですか?

山里は相変わらず平和な日々が続いております。

昨日は去年の秋に自死した友の奥さんがきて、

切り干し大根を届けてくれました。

めちゃくちゃ細く切ってあります。

これは亡くなった彼のお母さんが毎年作る切り干しです。

彼がいなくなったので、もうあの切り干しの事も諦めていたので

思いがけない贈り物がとても嬉しかったのです。

知り合って以来、毎年冬にはこの切干しをいただいていたんです。

それが今年も食べられるって本当に嬉しい😆

こんなに細く切った切り干しはなかなかみつからない物ですよ。

以前友が作ったのはマッチ棒くらいの太さで

切り干しというよりは大根の煮物そのものだったね。

私は細く切って柔らかい切り干しが大好き。

美味しいです。

早速油揚げと一緒に炊きましょう。

彼女は安納芋も持ってきてくれました。

蒸した芋に黒胡麻をたっぷりかけて頂きまーす。

 

この平和な暮らしが続くことを日々祈りましょう☆

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジャガイモの植え付け

2020-03-23 | 日記

暖かな春の日、ジャガイモの植え付けを終えてきました。

風の強い日だけれど気温は高く

身体を動かすと暑く感じます。

本当の寒さはもう終わったようです。

暑さ寒さも彼岸まで、昔の人はよく言いました。

本当ですね。避寒のため家の中に入れておいた植物たちも徐々に外に出し、

縁側が少し広くなりました。

 

何より、もう日差しが縁側まで入ってこないのです。

 

日本建築のこの辺りの計算は見事な物であります。

寒い冬にはたっぷりと日差しが入り、暑い夏には日差しを遮る絶妙の計算で建てられていますよね。

こういう所日本の匠の技と言ってもいいのかな。

太陽の位置や高さを考えて暮らしやすいように勘考されていますね。

あと、縁側。

 

コレって日本の文化なんですよ。

縁側は、半分外半分家の中という空間で、

世界でも珍しい日本独自のものなのです。

 

最近の家は縁側がありませんね。

私は縁側のある家が大好き。

もしも家を建てるなら

 

昔のように戸を全部片隅に収納出来る全開の縁側を備えたいと常々思っていますの☆

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゲッコーの話

2020-03-22 | 旅行

ゲッコー、と言って解る人ってそう多くはないかもしれませんね。

 

ゲッコーはヤモリの総称みたいになっていますが、

名前の由来はその鳴き声だと思っていました。

 

私が初めてヤモリに出会ったのはインドの安宿です。

初めての海外旅行、初めての一人旅、初めてのインド、

そして初めての荷物トラブル。

コレは旅の思い出で記事にしてありますが、カルカッタで降りたのは身一つで、

リュックに詰めた生活必要品はボンベイまで飛んでいってしまったのです。

仕方なく手荷物一つを持って過ごした初めてのインドの夜。

私を慰めてくれたのはヤモリでした。

じっさい、ヤモリに気づいたのも翌日なんですが、

その晩、緊張と不安と疲れで掛物ひとつなくただベッドに横たわってやすみました。

安宿ですから寝具はベッドと交換されたシーツだけです。

掛物は自前なので寝袋は持っていますがリュックと一緒にボンベイまで行ってます。

 

夜中に何度か目を覚ました時に、小さな生き物の鳴く声を聞きました。

きっとネズミがいるんだろう、

私はそう思いました。

何せ安宿ですもの。

ねずみくらいいてもおかしくない、と自分を納得させました。

でもね、それから二十年の時をかけ、何度もインドを旅したけれど一度として部屋でネズミに遭遇したことはありませんでした。

全く失礼な思い込みですよね。

安宿、という言葉のイメージがね。

なんでもありがちに思えてしまうのです、知らないから。

それから急に、手荷物の中にチーズとパンが入っているのを思い出しました。

機内食の残りをカバンに忍ばせておいたのです。

ネズミが居る、と考えたらそのチーズとパンが気になってしまい、

カバンの中にネズミが忍び込むんじゃなかろうかと心配になりました。

するとそれが気になってすっかり目が覚めてしまい、

ガバッと身を起こすとカバンの中から例のものを取り出し、

袋ごと部屋の隅にあったゴミ箱に投げ込みました。

自分の鞄の中で食べられるより、ゴミ箱から持っていってくれる方がまだマシ。

みたいな独りよがりの考えです。

すごい想像力ですよね。

思い込みでたちまち話を作り上げてしまいます。

初めての旅の夜、私はこんなことをしていたんです。

 

翌朝、初めて外国の街に一歩を踏み出す前に、

ドアを開けるとボーイが立っていて、

グッドモーニング、と挨拶してきました。

とても人懐っこい笑顔です。

私が出かけようとすると隅のゴミ箱を見て、あ、ゴミがありますね、片付けましょうと中を確認しました。

そして、私が夜中に投げ込んだパンとチーズを見つけると

めちゃくちゃうれしそうなかおをして、

これ、もらってもいいですか?

と云うのでどうぞどうぞと差し上げました。

本当に嬉しそうだったインドのお兄さんの顔覚えてますわ。

どうもネズミはかじっていなかったようです。

 

 

翌日はじめてカルカッタの街に足を踏み出しびっくりするようなハプニングを経験した後、

宿の薄暗い蛍光灯の明かりの下、ベッドに横たわっていると

また、昨日ネズミと思ったあの声が聞こえました。

キュ、キュ、キュキュっと鳴いています。

目を凝らして音のする方を見ると、薄い青緑色に塗られた壁の表面に一匹のヤモリが張り付いていました。

わ、トカゲ。

最初そう思いました。

でもよく見るとトカゲというよりヤモリだと、すぐに理解しました。

イモリに似ていたからね。

水に中に生息するイモリは知っていたけれどヤモリはその時初めてみたのです。

しばらくそのヤモリを観察しているとジッと壁に張り付いていると思うと、

素早く動いて薄明るい電灯にフラフラと集まってくる羽虫をパクっと食べるのです。

その姿は案外と愛嬌があって可愛らしい物でした。

それに観察の結果、この生き物が自分に一ミリの興味も示さないことがわかりました。

この生き物が部屋に住んでいても何も問題ないようです。

私にいかなる危害も与えそうにありません。

すっかり安心した私はヤモリを観察しながら夜を過ごしました。

以来ヤモリは味方という認識を持っています。

モスキートも食べてくれるからね。

 

その後しばらくは私の旅行もアメリカ方面に変わったので五年ほどヤモリに出くわすことはありませんでした。

 

が、またインドへ行き、家人と出会ってからは毎年タイで過ごすようになるのです。

インド、タイはヤモリがいっぱいです。

特にタイは南の島に滞在するのでバンガローにはヤモリがつきものでした。

 

その頃からでしょうか、ヤモリをゲッコーと呼ぶようになりました。

旅行者の欧米人がそう呼んでいたからです。

ヤモリでも家の中部屋の中に入ってくる小さいのは別として

タイにはゲッコー、ゲッコーと鳴く三十センチくらいの大きのがいてどうもそれが

ゲッコーの呼び名につながっているのではないかと思うのです。

鬱蒼とした木の中などに住んでいて夕方になるとその声を響かせますが、

七回続けて鳴くとラッキーが来るという話を聞いてからは、ゲッコーが鳴きだすと数を数えたものでした。

 

ゲッコーはマレーシアからインドネシアまで東南アジアの国に多く生息していますが、

ある日、タイの少女と仲良くなってゲッコーの話になった時、

彼女にはゲッコーが通じませんでした。

 

ホラ、七回鳴き声を聞くとラッキーって言うじゃない、と言っても理解できないのです。

 

その時丁度タイミングよくゲッコーが大きな声で鳴き出しました。

ああ、コレよコレ、ゲッコーゲッコーって言ってるじゃない、という私に彼女はこう言うのです。

なんだトップケーのこと言ってるの?

あれはトップケー、トップケーと鳴いているんだよ、と言って鳴き真似を披露してくれました。

聞けばそっちの方が本物に近い音のような気がします。

そうか、犬の鳴き声が日本ではワンワンなのにアメリカではバウワウって言うように、

タイ人にはゲッコーではなくトップケーと聞こえるらしい。

そうなんだ、

じゃあゲッコーは誰が言い出した名前なんでしょう。

多分現地の人ではない気がします。

部屋の中で蚊を捕食する小さいヤモリはなんと呼ぶのか聞いてみました。

すると彼女は言いました。

ああ、あれね、あれはチンチョって言うんだよ。

ほらチ、チ、チ、チ、チンチョって鳴くでしょ。

そうかそういえばそんな風に鳴いています。

トップケーに、チンチョ。

ローカルっぽくていいですね。

以来わたしはトップケーはトップケー、チンチョはチンチョと呼んでいます。

ゲッコーしかわからない人にはゲッコー。

 

しかしネットで調べてみるとヤモリ全体がゲッコーとして分類されているようですね。

ゲッコーもたくさん種類があるのでビックリしました。

二十年以上毎年冬はタイの南の島で過ごしていたのでゲッコーとの遭遇は

いっぱい経験しています。

天井から落ちてきたこともありました。

吸盤のついた足でキュと掴まれたり、羽虫をバクバク食べる姿を見せてもらったり、

そりゃ可愛い姿です。

でも育てたことがあるわけじゃないのです。

赤ちゃんのチンチョなんて本当に可愛い物ですよ、マッチ棒みたいに細くて小さいチンチョが

壁にくっついて生意気にも蚊を捕まえようとする姿なんて

幼稚園児を見ているようで本当に可愛いのです。

我が家では蜘蛛とかカメムシとかの生き物がいますが、

ヤモリがいたらいいなって思います。

蜘蛛よりチンチョの方が可愛いし、動きが限られているんじゃないかな。

蜘蛛だって益虫ですが見た目がちょっとね。

触ろうという気にはなりません。

でもチンチョは可愛いのです。

 

長い思い出話になりました。

ゲッコーが可愛いと思う理由を述べてみました。

決して自分で買って育てたことはございませんが、

その生態に近い暮らしを経験した事から、ゲッコーに対してはとても親近感を持っているということです。

 

可愛いですよ、トップケーもチンチョもね。

 

以前はバンコクでもトップケーの声が聞こえたものですが今は多分

無いだろうな。

二十数年毎年訪れてバンコクの変遷を見続けてきました。

高層ビルが立ち並ぶ前の古き良きバンコック。

全てが懐かしい思い出です☆

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする