てつまろの気儘な日常

日常生活での出来事や趣味のことなど気儘に書いております。
09年に開設、22年6月にこちらへ引っ越しました。

秋の鉄旅ー北東北へ・・・-5-

2011-12-10 21:00:00 | 鐵道部
十和田市駅からまかど温泉行きの路線バスに乗り、笊田川久保(ざるたかわくぼ)バス亭で下車。
国道4号を渡って、こちらへ・・・

ここを訪れるのは14年ぶり。雰囲気は往時とさほど変わっていない。

建物の右側から入ると、観光協会の方(南部美人!)が迎えてくれた。

駅の時刻表も往時のまま。

観光協会のお姉さんの話によると、平日は南部縦貫、土日祝日は観光協会の方が詰めており、ガイドをしてくれる。グッズの販売も行っているが、残念ながら土日祝日はなし。
訪問者は土日祝日のほうが多いはずなのに、販売が無いとは残念である。商売っ気がないね。

車庫の鍵を開けてもらって入る。お姉さんがバックで歩きながら説明してくれるのだが、コケないか心配してしまった。

看板のレールバスは2輛とも動態保存中。


キハ10系も動態とのこと。


DC251とDD45は静態だが、こっちも動態化の計画があるらしい。
各地の専用線の機関車が廃車となっているので貴重な車輛である。


駅構内も往時のまま、というよりも往時より整備されているかも。
構内奥のレサの倉庫も健在だった(撮影するのを忘れた)。

「大震災の影響は?」と尋ねたら、車庫の被害はほとんどなかったが、駅構内の路盤が少々陥没したとこと。
13年前と今の印象についていろいろとガイドさんと話した。イオンが移転してしまい、高齢者にとっては不便になったとのこと。予算の関係上、とりあえず今年度末までの公開とのこと。
来年度以降も公開されることを願う。

あちこち撮影しようかと思ったが、この寒い中ついてくるガイドさんに申し訳ないので、早々に失礼した。
次のバスまで時間があるので、すぐそばの”あすなろ温泉”で一休み。
源泉掛け流しのお湯で暖まった。

バスに乗って七戸十和田駅へ。これまた待ち合わせ時間が長い。
すぐそばにある、”道の駅しちのへ”へ。


こんなバスが停車中。

産直市も併設されていたが、そこでの売り方がコレ。

販売単位がすごい。

1時間ほど時間をつぶして・・・

新青森へ。これで東北新幹線は完乗だ。


秋の鉄旅ー北東北へ・・・4-

2011-12-10 17:20:00 | 鐵道部
翌朝は7時に宿の朝食を食べてから出発。
宿の朝食は和食で、おかずが鰺の干物、卵(生卵か目玉焼きがチョイスできる)、お漬け物、納豆と海苔などととても豪華。ご飯は2杯食べてしまった。
1日券を買い、三農高前で下車。


乗ってきた電車と七百で交換する十和田市行きの電車を駅近くの踏切から。

紅葉した落葉松と絡めて、秋らしい画になった。

時刻表をみると、この十和田市行きの電車は折り返しての客扱いがない。
十和田市駅は棒線駅なので、回送で七百車庫へもっていくと読み、隣の高清水駅へ歩く。
でも、電車はやってこない・・・
結局、十和田市行きの電車を後追いで撮影することに。

八甲田連峰が入る画にしたが、イマイチ。

こんどはコレの折り返しを三農高前と古里の間で狙う。またまた歩く。
杉林をバックに撮影してみた。


これを撮る数分前、平行する県道をこんなトラックが走っていった。慌ててカメラを向ける。

まだ現役なのが居るんだねぇ。

更に古里方面へ農道を歩いて・・・

フツーの写真を1カット。

八甲田連峰が綺麗に見えているので、これを絡めた画を撮りたくてポイントを探す。
見つけたのは、古里駅前の踏切脇。山の右側が木々に隠れるがまとまりそうである。
カメラを構えて待つことしばし・・・電車がやってきた。E-3で連写する。
古里駅に停車するため速度が落ちるので、カット数が稼げる。

きたきた、いい感じだ・・・
と、一瞬なにかが横切ったような・・・

鳥が横切っていました(笑)


左上の信号と右下の境界標は画面から外したいところだったが、まずまずの画になった。

ダッシュして撮影した電車に乗り込み、三沢まで往復乗車。これで乗り納めだ。
七百駅では、単行の臨時貸切が仕立てられていた。

十和田市駅に到着。棒線駅にどうやって電車を留置しているの?と思ったら・・・

なるほど・・・、やられました。

駅蕎麦で昼食としたのち、バスで七戸へ移動します。